11月の連休中に母が東京へ遊びに来ました。
3日間の間にあちこち遊びに行ったので、その中でいいなぁと思ったところを紹介します。
俳句が趣味な母に連れられて最初に行ったのが、東京の根津にある「子規庵」というところ。
ここは正岡子規が死ぬまで東京で家族と一緒に暮らした家です。
「坂の上の雲」を見てすっかり正岡子規にはまっている母らしく、かなり満足したみたいです。
建物は旧前田侯の下屋敷の御家人用二軒長屋といわれています。
空襲で一度焼けてて、実際に残ってるのは土蔵のみですが、なんとも昔の人のたたずまいがわかるいい雰囲気の家です。
ここのトレードマークが庭から見える糸瓜棚。
糸瓜と言えば夏と言う気がしますが、11月も終わりだというのに、まだ大きな糸瓜がぶら下がっていました。
家の中で子規の暮らしぶりを見学した後はお庭を探索しました。
縁側から見える小さなお庭には、椿や山茶花などの庭木が咲いていました。
着にはちゃんと名札がついていて、ここの保存会の人たちによく手入れされたいいお庭だなぁと思いました。
近くの野良猫も出入りしていて、また下町らしい雰囲気。
お庭の柘榴も割れていて、初めて生で柘榴みたかも!!
私も母も結構気に入った子規庵でした。