精霊の守り人 最終章

ＮＨＫで昨年末から始まった「精霊の守り人　最終章」。
テレビシリーズでは3作目。
すっかりバルサが板についた綾瀬はるか。
化粧っ気もない浅黒い野性的な姿もなかなかイイ。
今回は12月までの前半「カンバル編（闇の守り人）」と、
後半1月からの「天と地の守り人編」で構成されてますが、
なんといっても前半のカンバル編がすこぶる素晴らしかった。
個人的にシリーズ二作目の「かなしき破壊神」はあんまり好きじゃなくて、
だから今回は期待もあまりしてなかったのだが、
私の好きな「闇の守り人」を忠実に「カンバル編」では再現してくれて、
ジグロとバルサの槍舞いがすごく美しくて感動してしまった。
ＮＨＫよ、ありがとう。
ジグロが吉川晃司でほんとにナイスキャスティングでうれしかったです。
またジグロやバルサを取り囲むキャラクター、
カグロやユーカなども皆さんとても素敵に演じてましたね。
極め付け悪役のログサム役の中村獅童がほんとにこれ以上ないくらいお似合いで、
あの方は悪役も素晴らしくいい味を醸し出していて、
こういう役者がいないとほんとに物語にはならないよなぁと思いました。
今は後半を見てますが、後半はあまり好きではない話ですね。
まだ戦が中心ですが、チャグムも好きなのでしっかり最後まで見ないとね。
（個人的に前半で私は完全燃焼してしまった感じです）