BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

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すばる誕生

2018-06-27 16:11:45 | にんぷ日記

前回の更新よりだいぶ経ってしまいました。
実は6/18に緊急帝王切開にて、二男「すばる」を出産しました。
34週という予定日よりも6週も早く出てきてしまいました。
それはとても突然の出来事で私にもびっくりでした。
初めはその3日前の金曜日。
朝起きたらショーツに出血の跡が。
びっくりして病院へ電話し、
その時点で出血は止まってたのですが念のために受診し、
子宮頸管の長さもあるし、子宮口も閉じてあるし、
胎盤も下にないし、子宮内の出血の跡も見られないということで、
異常なしで返されました。
お医者さん曰く、妊娠後期で臨月も近いために子宮付近が柔らかくなっていて、
少しの刺激でも出血しやすくなっているということでした。
今思えばこれはいわいる「おしるし」というやつだったかもしれません。

安心して土日を過ごしてたのですが、
日曜日の夜、布団の中で横になっていて寝返りを打ったとき、
ふと股の間で何が出てくる気配が・・・。
また出血かなと思いトイレに行くと色がついていない。
尿漏れかと思い匂いをかむと臭くない。
羊水が漏れてる可能性もあるので病院へ電話し一応受診することに。
病院へ行く支度をしてると今度はまた股から何かたらたら出てくる。
これはもしかしてやばいのでは・・・その時点で思った。
初めはちょろ・・・だったのが、動くたびにじょびじょび出てくるのである。
泣きそうになりながらたいちゃんを叩き起こし(夜中の二時)、
旦那さんの車で病院へ向かう。
病院へ着いて長い廊下を歩きながら必死でもう漏れないでくれと思った。
母子医療センターに着き診察してもらいと、
即効検査薬で「羊水だねー。しかもけっこう出てしまっているわね。」と言われた。
お腹の張り具合を調べるために陣痛室に運ばれ機械をつけられていくうちに、
それまで痛みがなかったお腹がなぜかギューっと張るように。
「4分間隔で陣痛きてます」
現れた先生に看護師さんがそう伝えていて、
「え?これが陣痛ってやつなの?」と思った私。
たしかにぎゅっと張ったとき、ちょっと痛い。
もっともっと痛くなるのかな?と恐怖に思えていたら、
先生が「今から出しましょう。4時半に帝王切開です。
明日まで持たせたいけど、多分無理」って、スタッフさん達もそれからみんなバタバタ。
耳に針を刺し血液の止血状態を確認するテストをしながら、
寝ながらレントゲンを撮る機械が出てきて、
私はその合間に必死にスマホを操作して、
メルカリの出品商品の停止作業を続けていました。
旦那さんもおろおろ、たいちゃんも半泣き、でももう決まったものはしょうがない。
破水してしまったのだから出すしかない(感染症のリスクが高い)。
そんなわけであっという間に手術室に運ばれ、
手術への恐怖もあったけど、
テキパキと働く国立病院のスタッフさんたちの連係プレーのすごさに圧倒されていて、
5時ちょい過ぎにお腹から二男のすばるが無事産まれました。
産声は生産期で生まれたたいちゃんよりもはっきり聞こえました。
ただ1800gと低体重でうまれてきてしまったために、
顔も一瞬みたっきりで即効GCUに連れていかれました。
そのまま入院し会えたのは2日後。

二度目の帝王切開とはいえ、
傷みは二人目のほうが痛いと聞いたとおり、並大抵の痛さではなかった。
麻酔が切れてもうお腹が痛くて痛くて、二度とこんな思いしたくないと思った。
傷み止めを追加で打ってもらえることが唯一の希望であるような2日間が過ぎ、
手術後2日目からは今度麻酔の後遺症の頭痛が3日間ぐらい続いた。
けれどお腹の傷の痛みは頭痛と入れ替わるように無くなり、
歩いてすばるの元へ通えるようになった。
1800gで生まれたすばるはとても小さくて、まさか自分の子供が早産で生まれてしまうとは考えてもいなかった。
小さい顔に小さい手、肉のついてない細い脚、
「早く生んでしまってごめんね。まだお腹に居なくちゃいけなかったのに」、
と泣きそうになったけど、「早く出てきたかったんだね」と知人や看護師さんに励まされ、
もう生まれてしまったものはしょうがないよなと開き直りました。
すばるは体重2300gぐらいを目安に37週前後で退院する予定で、
入院期間はおよそ1ヶ月ぐらいらしいです。
私は一足先におととい退院し、今は毎日絞ったお乳を届ける毎日です。
写真↑は病院で出た祝い膳。
子供と同室でなないので今回の入院中は体の回復に重点を置けて、
結構ゆっくりできたとは思います。

ちなみにすばるという名前は私がつけました。
男の子の名前として最初に思いついた名前で、
万が一女の子でもすばるにしようと思ってました。
すばるは昴という漢字が有名なんだけど、
うちは苗字が一文字だから名前は2文字以上にしたいのでひらがなにしました。
由来はもちろん星の名前からですが、
すばるという星は正確には星ではなく、星の集まり(星団)になるんですよね。
肉眼で見えるのは6つぐらいなので、「むつらぼし」とも呼ばれるそうです。
うちも猫2匹、子供二人で、メンバーが6人(匹)なのでちょうどいいと思ったのです。
すばる=統べる、バラバラなものを統一するという意味があるそうで、
彼が加わったことで家族が一つにまとまってほしいなと思ってつけました。
ちょうど関ジャニを脱退した「渋谷すばる」くんで有名になった名前でもあります。
渋谷君のようにハンサムになってほしいです。



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