紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

忍者うどん

2006-02-07 13:47:56 | 
 リンクさせていただいている「メレさん」の日記、2/6日分の「潜伏うなぎ」http://www.link-jp.com/m1_diarys/scr3_diarys.cgi?cat=4257mereiが、個人的に面白くて、それにつられて思い出したことがあったのでちょっと書いてみます。

 1月7日の日記にKちゃんと伊賀上野に行き、『そば松尾』というお蕎麦屋さんで、恐ろしく美味しいおそばを食べた、と書いた。http://ivory.ap.teacup.com/applet/tanukitei/archive?b=30その続きの話。
 『そば松尾』を出てから、伊賀上野の駅前ストリートの突き当たりのうどん屋さんの前を通ったとき、ふと「忍者うどん」というお店の前に貼られたメニューが私をぐっと誘惑してきた。

 「忍者うどん」・・・? どんなうどん? ここでいつもの好奇心に捕まってしまった。が、いまお蕎麦をいただいたばっかりである。連続食べ物屋さんのハシゴは苦痛でしかない。予定どおり忍者屋敷に行き、芭蕉翁記念館とお土産物屋さんに寄った後、ついに日常的・大衆食堂風のお店で「忍者うどん」に挑戦! Kちゃんは「私は何が出て来るかわからんのは嫌。おかーさんだけにしてや」と尻込みした。

 小泉チルドレンのワイドショーを見ながら待つ事しばし。やって来た「忍者うどん」という名のうどんを食べてみた。

 結論。なぜ忍者か。うどんを食べて行くに従い、うどんの下からかまぼこさんが登場、椎茸さんがお目見え、おあげさんがこんにちは、と段階を踏んでドロンパっと現れるから。あ、ドロンパっていうのは消える時の擬態語だっけ? 

 内容的には五目うどんというか、とろみのないしっぽくうどんというか、入れるのにうどんの層をつくらないといけないから手間取る分、人件費はかかるかな。観光地のうどんやとして考えた苦肉の策。店主の「してやったり」?顔が垣間見える気がした。

 その後、近鉄伊賀上野駅前の俳句投稿箱に観光案内所の「友近」似のスタッフを詠んだ俳句(川柳?)を記念に入れ、家路を辿ったのであった。

↓ 芭蕉翁像