紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

寝過ごしましたぁ(泣)

2007-10-22 14:59:05 | テレビ
 あれほど昨日楽しみにしていた『週刊ブックレビュー』。0時にテレビの前にスタンバイ、だったはずが・・・。

 意外に早く家事が終了し、やれやれと思ったとたん、どっと睡魔が。番組が始まるまで、あと30分もあるし・・・。

 お兄ちゃんが隣の部屋でごそごそしていたので、「0時に起こしてや~」とお願いすると、「ボクももうすぐ下行くで」。「そしたら下行く時、起こして」・・・しかし、あまりに気持ちよく私が爆睡していたらしく、(たぶん)気の毒がって起こすこと無く階下にいったらしい、ということに気付いたのは、ふと目覚めた0時40分だった。

 目覚めたとたんにすばやく時計をみると、0時40分だったのだ!!
 
えぇ~~!?

 寒いので布団を身体に巻き付けながら、隣のテレビの部屋へ。すでに岸本佐知子さんは誠心誠意、インタビューに応えておられる最中だった。ファースト・エッセイ集『気になる部分』で自分を「ダメダメな人」と書かれておられたが、清楚で知的で誠実な、さらには、つつましやかな美人ではないですかぁ。

 インタビューの質問が、あまりに当たり障りがないので、岸本さんのカゲキな部分にNHKが恐れをなしているのだろうか?と怪しむ。いや、私は途中からみたので、もしかして最初の質問は面白かったのかもしれないし・・・。 それともあの過激さは、ペンを握ったときに発揮される秘撃ネのかもしれない。

 そう、みかけに騙されてはいけない。岸本さんは、麻薬的に痺れるほど毒のある文章を書く人です。そこがいいのだ。そこがムネがすくのだ!

 ところで、番組が半分以上観られなかったにも関わらず、ややショックながらも、さほど気落ちしていなかったのは、H氏に録画を頼んでおいたから♪ 明日、残り、観よ。そう思いつつ、1時に心地よく眠りに落ちた。

 翌朝、「起きてるぅ~?」とH氏を起こしにいけば、すでに起床していた彼は、地の底から響くような、悲痛な声で何か言った。
 よく理解出来なかったけど非常に悪いことが起こったらしいので、「どーしたん?? もしかしてムカデに噛まれたの?」と心配して聞き返す。

「録画、忘れた~・・・」

そのとき、心の底から我家ではKちゃん以外の人を信用してはいけないと、肝に命じたのでした。もちろん、自分自身もね。