紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

忙中、笑あり。

2007-10-24 23:04:47 | ファミリー
 今日も仕事。帰宅途中に買い物をして、帰って即座に子供用のご飯を作って・・・と計画は練っていたが、電話は鰍ゥるし、お兄ちゃんは大学の体育の授業で肩を怪我して腕が上がらないし、空いている整骨院に送り届けたりして、てんやわんや。

 でも今日は家族各自より、とびきりの面白い話を聞けて、3日分くらい笑った。このみっちりな日々をストレス溜めずに過ごせるのは、やっぱり家族のメンバーが持ち帰る笑える話、マニアックな笑いを発見して、それをシェアする事、話術とパフォーマンスの素晴らしさを惜しげも無く披露してくれるので、どんどん肩の力が抜けて来る。

 ちなみにお兄ちゃんの大学は、体育の種目が何ヶ月か毎に変わるようで、この間まで「ゲートボール」だったのに、いきなり「アメリカンフットボール」に変わっているのだ。それで肩から転んで打撲である。華奢で小柄なのに「アメフト」!? まあ授業でする分には肉弾戦も激しくはないだろうが、それにしてもギャップが大きい。まさかウケを狙っているのだろうか? 聞いてみたら本気で「ゲートボール」も「アメフト」も好きなのだそうだ。

 Kちゃんも塾が終わって帰りの車の中で、「ああー、今日は面白かった!!」とその日のトピックスを語ってくれる。先生の口真似で。
「おう、(ホワイトボード用の)定規持って来るの忘れたやけ! ちょっとだけ、待っててくれやー」と教室を飛び出し、階下に定規を取りにいかれた。

 その間、生徒たちは何分で先生が戻るかカウントをしたら、丁度30秒だったらしい。はやい!! 3階から1階まで1往復を30秒! しかも決してお若くはない。

 戻って来た先生は大汗をかき、息を切らせていた。「今日は暑いのう!」と息も絶え絶えに呼び鰍ッる先生に、「それは走って来たからやろ、暑いの、あんただけや」と心の中で、そっとツッコムKちゃんであった。

 それにしても、W先生! どうかどうか、ご自愛のほどを! KちゃんのW先生そっくりの口調をしばしば聞いているので、どんどんW先生に感情移入してしまい、大変に愛すべきおっさんとしてKちゃんに洗脳されてしまいました。

 もっとも10月下旬というのに、確かに気温は高かったみたい。お父さんH氏とKちゃんは、わざわざ舗装されていない田んぼ道を通って塾に向かったのだが、そのとき未だかつて見た事がないようなでっかい、太さ5センチのとぐろを巻いた「マムシ」を目撃したそうなのだ。H氏は「最初、ホースかと思た。浮ゥったヨー!!」と心底驚愕したらしい。Kちゃんは当然、ハイテンションである。