昨日紹介した『戦国時代のハラノムシ』という本を検索してアマゾンでヒットした頁を開いたら、レビューの天辺に「紙魚子」名で投稿されていたのを見て仰天。同HNの別人ですので。こんなこともあるんだ~。
さて、本日の話題はフグである。
おとといスーパーに行ったら、小さなフグが10匹以上パックにされていた。手のひらサイズのフグで頭と内蔵は除去され、皮もむかれ、背びれがついているだけのほぼ調理済みの姿である。「からあげ用」とシールが貼ってある。
きっと頭のどこかに『地獄八景』の印象が残っていたに違いない。初めてフグを買ってみた。トラフグではないので(内蔵も抜かれているし)、当たることはないだろう。
魚売り場のおっちゃんに、念のため調理方法を聞いてみた。
「ヒレを取ってこのまま唐揚げにしてもいいですよ。骨は食べる人に取ってもらえばすむことやし」
とはいえやはり骨は邪魔であろう。ということで3枚におろすも骨には身がたっぷりついた。丸一日たって気がついたが、あの身がしっかりついた骨は、あらのスープにすればよかった。後悔先に立たず。覆水盆に返らず。骨まで愛して。
塩コショウを振り片栗粉をつけ、一口大のささみのようなフグを揚げて行く。なにしろ初めての体験なので、味見をせねば。
あれ? ササミや。食感はササミ。でも味は鯛のよう。結論から言えば、おいしい。
いままで作ったことがないものを買って作るのは、気持的には大冒険だ。
しかしこれが当たれば、レパートリーが増えてかなりうれしい。主婦の生活は一種の博打である。今回は家族全員に好評だった。フグだけに、大当たりである。(しかし、家族は全員無事である)
さて、本日の話題はフグである。
おとといスーパーに行ったら、小さなフグが10匹以上パックにされていた。手のひらサイズのフグで頭と内蔵は除去され、皮もむかれ、背びれがついているだけのほぼ調理済みの姿である。「からあげ用」とシールが貼ってある。
きっと頭のどこかに『地獄八景』の印象が残っていたに違いない。初めてフグを買ってみた。トラフグではないので(内蔵も抜かれているし)、当たることはないだろう。
魚売り場のおっちゃんに、念のため調理方法を聞いてみた。
「ヒレを取ってこのまま唐揚げにしてもいいですよ。骨は食べる人に取ってもらえばすむことやし」
とはいえやはり骨は邪魔であろう。ということで3枚におろすも骨には身がたっぷりついた。丸一日たって気がついたが、あの身がしっかりついた骨は、あらのスープにすればよかった。後悔先に立たず。覆水盆に返らず。骨まで愛して。
塩コショウを振り片栗粉をつけ、一口大のささみのようなフグを揚げて行く。なにしろ初めての体験なので、味見をせねば。
あれ? ササミや。食感はササミ。でも味は鯛のよう。結論から言えば、おいしい。
いままで作ったことがないものを買って作るのは、気持的には大冒険だ。
しかしこれが当たれば、レパートリーが増えてかなりうれしい。主婦の生活は一種の博打である。今回は家族全員に好評だった。フグだけに、大当たりである。(しかし、家族は全員無事である)