とはいうものの、どうしても気になって業務終了後、いの一番に業務終了して書庫に走り、『寄生獣』を借り出す。
帰りの車中にて、夢中になる。ほぼ第1巻を読み終えそうになる。
人間VS人間以外の知的生物(あるときは人間だけど悪の組織)の戦いという図式は、ときに痛烈な人類に対するアイロニーを漂わせるけれど、このマンガもそう。人間って、そんなにいいヤツじゃないぜ、という冷静な視点と、だけど捨てたもんでもないぜ、という感動(まだだけど)が交互にあるのではないかと予想してみる。こういうテイストは理屈抜きで私好み。でもそんな予想を超えるような展開になっても、すごいうれしい。
不気味なコマやスプラッタ・ホラーめいた場面もあるけれど、電車の中でなら大丈夫。ひとりで夜読む勇気は、まだちょっとないけれど、楳図さんの恐ろしさとは別物なので、読むこと自体はクリアできそう。そんなにダメな絵柄じゃないし。すでにして主人公に寄生したミギーを可愛らしく感じ始めている。☆紗さんのおっしゃるとおり、心に寄生が始まっているのかも(笑)
実は書庫には先頃映画化された(らしい)楳図かずおさんの『おろち』もあるのだ! サイコホラーっぽい作品らしいのだけど、とっても気になるのだけれど、のちのちのことを考えると、やっぱり読めない。夜間単独行動できないと、とっても困るんだもの。
帰りの車中にて、夢中になる。ほぼ第1巻を読み終えそうになる。
人間VS人間以外の知的生物(あるときは人間だけど悪の組織)の戦いという図式は、ときに痛烈な人類に対するアイロニーを漂わせるけれど、このマンガもそう。人間って、そんなにいいヤツじゃないぜ、という冷静な視点と、だけど捨てたもんでもないぜ、という感動(まだだけど)が交互にあるのではないかと予想してみる。こういうテイストは理屈抜きで私好み。でもそんな予想を超えるような展開になっても、すごいうれしい。
不気味なコマやスプラッタ・ホラーめいた場面もあるけれど、電車の中でなら大丈夫。ひとりで夜読む勇気は、まだちょっとないけれど、楳図さんの恐ろしさとは別物なので、読むこと自体はクリアできそう。そんなにダメな絵柄じゃないし。すでにして主人公に寄生したミギーを可愛らしく感じ始めている。☆紗さんのおっしゃるとおり、心に寄生が始まっているのかも(笑)
実は書庫には先頃映画化された(らしい)楳図かずおさんの『おろち』もあるのだ! サイコホラーっぽい作品らしいのだけど、とっても気になるのだけれど、のちのちのことを考えると、やっぱり読めない。夜間単独行動できないと、とっても困るんだもの。