紙魚子の小部屋 パート1

節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物のあれこれ、家族漫才を、ほぼ毎日書いています。

大晦日!

2008-12-31 20:16:24 | 季節
 まずは訂正とお詫びを。昨日「年越しは楽勝」と書いたが、大間違いだったことが判明する。

 計画は絵に描いた餅なのだった。家族から「おかーさん」「紙魚ちゃん」と声がかかり、その度に計画は中断し、時間はどんどんずれ込むのである。いつものことながら、本日はリミットがあるので、焦る焦る。

 ということで、やはり例年どおり、ばたばたと慌ただしく2008年は終わるのである。過去に類を見ないほどに、ある意味「いまいち」(どころでない?)な年でもあったので「はい、さいなら~!」とせいせいしながら新しい年を迎える気分だ。

 それでも、今年の労働者解雇の酷さを(滋賀県の自治体の非正規雇用労働者は)半年早く体験したおかげで、むしろ私の場合、再就職がかなったとも言えそうである。自分が体験した事が、全国規模で行なわれていることについては、まったくどうなってるの、日本の労働は!?といいたい。胸が痛むなんてもんじゃない。

 こんなこと、もう随分前から、言い続けられていることなのに、大爆発しないことには目が覚めない人達がいるばっかりに。「そういうことを言い続けてきた」施設から、ばっさりやられてしまったことについても、今さらながら悔しい思いだ。炭鉱でカナリア殺してどうするの?

 片やお正月準備ができ、屋根の下で暮らせ、少なくともふつうの暮らしに不自由しない生活ができることを、これほど感謝できる年もまた、ないのではないか。

 このろくでもない2008年をテコにして、大転換に向かう2009年でありますように。もっとましな道をみつけられますように。やさしい気持ちで助け合って行ける、「ささやかな幸せ」が山積みな年になりますように。

 みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。