わが故郷の小学校が教育施設適正配置のため、他の小学校とともに統廃合されるお手紙を頂きました。祖父、父、叔父、叔母、兄弟が出た小学校が無くなってしまうのだそうです。
当小学校は、明治6年3月の開校以来、平成20年3月をもって135年間もの長い学校の歴史が終わろうとしています。
私が通学していた時には、校舎が木造2階建てでした。それも『新潟地震』で壁やらが崩れて、まもなく鉄筋になり妹が卒業する時には鉄筋でした。
卒業をして何度か子供をつれてプールに行った思い出がありました。
それ以来一度も行っていませんでした。けれども、今でも目をつむればあの当時の学校の形、校庭の様子、桜の木の下の鉄棒などなど・・思い出します。
高台の校庭から見えた麦畑、時々かくれんぼをして遊びましたね。
校庭からは、綺麗に聳え立つ『磐梯山』も見えました。
先生の顔、みんなの顔、浮かんできます。運動会の事、親がお弁当を持ってきてくれて一緒に食べた思い出、今甦ってきています。
子供達の人数も年々減っていくこのような事態になってきたのだそうです。通学にも支障をきたす事でしょう。遠くから通学してくる事も大変になることと思います。
閉校にあたり記念祭を行うとの事。行きたい気持ちは沢山あるのですが、
行けそうにもありません。