審査員が会場にやってくる直前、
いつもTEAM JAPANは円陣を組み小さく声を出し
お互い気合いを入れて集中力を高めます。
まるで試合直前のナデシコジャパンのようです。
そしていよいよファイナル・プレゼンテーションが始まりました。
よく見ると周りに日本人がたくさんいます。
名農関係者の他に、通訳役の京都大学の先生、
日本大会の主催者である日本河川協会の方々、
日本審査を担当された博士、さらにこちらでの通訳、
そしてわざわざ会場にやってきたNHK青森などのみなさんです。
果たしてファイナルを無事こなせるかドキドキしながら聞いています。
そしてみなさんの胸にはTEAM JAPANの缶バッチ。
全員がTEAM JAPANのスタッフなのです。
遥か遠くスウェーデンまでやってきたサポーターの応援に応え、
TEAM JAPANは心配されたファイナルも積極的に対応しました。
発表後は緊張から解放されたことはもちろん、
無事発表を終了させるという大きなミッションを完遂したことから
メンバーはかなりのハイテンション。
みんなで記念写真をとったり、スタッフにお礼をいったりと
盛り上がっていました。