花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

風邪の猛威

2013年01月23日 | 学校
今週の木曜日、チームは八戸市農業経営振興センターで行われる
農業講座で他の班とともに研究成果を発表することになっています。
そこで先日、久しぶりの発表なので少し練習してみました。
いつもは5名のメンバーですが、体調を崩して3名しかいません。
今の風邪は胃の調子を狂わせるようで腹痛を伴う人がよくいます。
ところが昨日、またひとり発熱のため欠席してしまいました。
とうとうメンバーは2名だけになりました。
万が一のため発表者をふたり準備していましたが、
ふたりとも発熱で倒れました!
今日の様子次第では発表者1名、PC担当1名の
ふたりだけで臨むしかありません。
回復を願います。
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イノベーションの種

2013年01月23日 | 学校
この温室は園芸科学科のTEAM FLORA PHOTONICSと
生物生産科のイチゴ班が実験に使っている光実験温室です。
よく見ると左側の煙突から煙が出ているのがわかります。
この温室は中が3つの部屋に区切られています。
そのうち右側の1つをチーム、真ん中と左側の2つをイチゴ班が使っています。
左の煙突から煙が出ているのはイチゴ班が自分たちの部屋を暖房で加温しているから。
イチゴは栽培の仕方によっては暖房を使うと冬でも春でも収穫することが可能です。
また新技術を経営に導入するには実際に栽培してみなければなりません。
この光景からいよいよイチゴ班の研究が実用化を迎えていることがうかがえます。
技術を農家に還元する、これぞ農業高校のプロジェクトという取り組みです。
ところがチームの部屋は無加温です。
新技術の種を見つけ出しては技術や商品提案をするという
研究スタイルのチームでは大掛かりな栽培は必要ありません。
だからチームの冬場の栽培は独自に加温するのではなく
すでに加温されている草花温室の隅を使わせてもらっています。
2チームの研究スタイルの違いが煙突にあらわれています!

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