ホットペッパー

生物生産科の温室で真っ赤なトウガラシを見つけました。
しかしこの小型のピーマンのような形には見覚えがあります。
激辛トウガラシ「ハバネロ」に違いありません。
名農の農場には辛い物好きの先生方が多いようで
毎年のように劇辛加工品を作っています。
生徒に指導するには自分たちがまず興味をもって
研究してみることが大切！
そのため積極的に新しい加工品作りに挑戦する先生方は
優れた技術と豊かな経験をもっています。
きっと好奇心旺盛な生徒たちの良きアドバイザーとなっているはずです。
さて今年はいったいどんな試作品ができるか楽しみです。

せんべいの使い方

南部町の直売所で面白い食べ物を見つけました。
これは南部煎餅で赤飯をサンドイッチのようにはさんだもの。
赤飯の水分によってかたい煎餅がしんなりしています！
しかしこの地方ではそれほど珍しい物ではありません。
昔、農家は畑仕事の合間に簡単な食事をとりました。
この食事は昼食ほどたくさん食べないので、
小さな昼と書いて「小昼」（こびる）といいます。
訛って「こびり」という言葉もあります。
そばもちやイモ、そしてこの煎餅に
はさんだご飯もよく小昼で食べられました。
南部煎餅はご飯を携帯する容器にもなるんです。