花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

エコプロダクツ2013

2013年12月11日 | 研究
毎年この時期に行われる日本最大級の環境展示会
「エコプロダクツ2013」が今年も
東京ビッグサイトで盛大に開催されます。
このイベントは各企業の環境に対する新技術や
取組みを紹介するイベントです。
昨年、初めて見学しましたが、
環境システム科にはぜひ見せたいような面白い内容です。
さてチームは昨年に引き続き、このイベントの中で開催される
エコジャパンカップの出場することになりました。
科学コンテストに出場している高校はたくさんありますが
このような研究成果を活かしたアイデア提案イベントに
参加している高校はそうありません。
研究をどのようにして社会に還元するかまで考え実行する。
いかにも農業高校らしい取組みで
ここが科学部や理科部とまったく違うところです!
大会は木曜日から土曜日までの3日間。
チームの発表は明日の初日、12時から。
3年生二人の代表が高校最後の競技大会に挑みます。
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日本学生科学賞

2013年12月11日 | 研究
日本学生科学賞青森県審査の表彰式が開催されました。
集まったのは八戸市周辺の中学生や高校生たち。
チームは生物部門の最優秀賞と優秀賞の2つを受賞しました。
生物部門は今年で4年連続の最優秀です。
優秀賞は2年生が受賞するはずでしたが、あいにく修学旅行中!
最優秀を受賞した3年生が代わりに頂きました。
名農の校長室前の廊下にはいろいろな賞状が飾られていますが
ひときわ古いものがあります。
それが日本学生科学賞日本一の賞状。
当時は読売学生科学賞という名前でした。
もちろん気象班による農業気象の研究で、二度日本一に輝いています。
科学の甲子園と呼ばれ、日本で最も権威のあるこのコンクール。
当時、何十年も気象班を指導されてきた先生は数年前にお亡くなりになりましたが
皇居で天皇陛下から賞状をいただいた思い出をいつも話してくれました。
農業の近代化が進み、農業気象の大切さが理解され始めた頃です。
いかに名農気象班が農家に密着した最先端の研究をしていたかがわかります。
チームがいくら逆立ちしてもこの快挙には及びません。
名農は来年70周年を迎えます。
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