花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

マンセルの色相環

2015年03月04日 | 学校
きれいな色が輪になっています。
これは20世紀はじめにアメリカの画家マンセルによって
考えられた色の仕組みを表現した図で、マンセルの色相環とか
マンセル・カラー・システムと呼ばれているものです。
美術の授業で勉強した人もいると思いますが、
ファッションや印刷、さらにフラワーデザインなど
色を扱う人にとってなくてはならないものです。
左側に赤色(R)がありますが、
正反対に緑色(G)が配置されています。
このように反対側に配置されている色を補色(反対色)といい
この2つの色を組み合わせると
お互いが最も引き立て合うことができます!
信号の「止まれ」を意味する赤の反対である「進め」が
青ではなく緑であるのはこういう意味があるのです。
また近くに配色されている色のグループは
同色系といわれ、これらで組み合わせると
調和がとれているため落ち着いた印象を与えることができます。
目立ちたいときは補色、落ち着いたイメージを作る時は同色系。
色相の仕組みを知っているとお洒落も楽しくなります。
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