花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

昔の名前で出ています

2015年03月08日 | 研究
そして4台の中では右下のデジタル一眼レフカメラが
平成25年に発表されたDfです。
嬉しいことに古くからのNikon派の要望に応え
フィルムカメラ時代に使っていたレンズを
再び使えるようにした画期的なカメラです。
このカメラの登場で、古くて使えなくなっていた
交換レンズたちが再び息をふきかえすことができました。
面白いのはペンタ部分に刻まれたNikonのロゴ。
一般にデジタルカメラは左側のD70のようにイタリック体(斜体)ですが
Dfは昔ながらの立体が採用され、最新機種ながら懐かしさすら感じます。
ところがデザインをあえてFEに似せた優しいレトロ調にしながら
現在のフラッグシップであるD4と同じ1650万画素という高性能。
まさに羊の皮をかぶったオオカミです。
今年、チームは農ク東北大会などで「花物語」を発表しましたが
その撮影に用いたのがこのDf。
嬉しいことに、いろいろな方からとても写真がきれいだと
いわれたことからもその高い描写力がわかります。
スライドからコンピュータへ!
このようにカメラなどITの進化によってプロジェクト発表が
変わっていいったことがわかり面白いものです。
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アナログ一眼からデジタル一眼へ

2015年03月08日 | 研究
4台を上から見るとすぐ違いがわかります。
それはボディの厚さです。
上段の薄い2台が35mmフィルムカメラ、
下段の厚い2台がデジタルカメラ。
新しいデジタルカメラの方が大きくなっているとは不思議です。
さて左上のF2フォトミックは昭和52年発売。
歴史的名機NikonFを使いやすく改善した当時のフラッグシップです。
右上のFE2は昭和58年に発売されたシンプルニコンという使いやすいカメラ。
一番使ったしたカメラで、すでにボディは歪んでいます。
実はこのFE2の前にFEというカメラを愛用していましたが
こちらは酷使しすぎて壊れて今はもうありません。
以上、この2台がフィルムカメラで昭和から平成10年ぐらいまで活躍しました。
スライドが主流のプロジェクト発表を支えたカメラたちです!
左下のカメラは平成16年に発売されたデジタル一眼レフ。
Nikonがデジタルカメラを開発して10年ぐらいたっていますが
普及版の一眼レフの性能はまだまだ低く、610万画素しかありませんでした。
これでは画質が悪くなるのでA4サイズまで拡大できず、
NikonやLicaのミニデジカメで代用していました。
iPhoneが800万画素であることを考えると納得するのはないでしょうか。
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