園芸科学科の地域貢献

さてお祭りがいよいよ始まりました！
少し雨が降っていますがまだ気にならない程度。
これならと名農生は元気に町内を練り歩いています。
ここで注目してほしいのが左のプランター。
白いペチュニアが植えられていますが
横に「緑は心を育てる」とのメッセージがかかれています。
これは名農の第２の校訓ともいわれる「緑育心」のこと。
つまりこのプランターは草花を学ぶ園芸科学科のみなさんが
商店街に設置したものなのです。
歩いてみるとほとんどの家の前には
このプランターが飾ってあるではありませんか。
園芸科学科には果樹を主に学ぶコースと
花と緑を使った保育や福祉などを学ぶ生活デザインコースの２つがありますが
このプランターはコースの垣根を越えて
園芸科学科１〜２年生全員で毎年植えているものなのです。
とかく南部太ねぎや野菜苗販売が話題となる名農ですが
一歩学校の外に出てみるとこの草花を活用した
園芸科学科の緑化活動が目に飛び込んできます。
地域に根ざした圧倒的な存在感。
名農を牽引する園芸科学科の実力を実感する瞬間です。

嵐の前の静けさ・・・？

昨日から始まった地元南部町の秋祭り。
名久井農業高校も毎年参加しては盛り上げています。
さて開始１時間前に第１農場に集まった男子、
御神輿や農産物配布の準備に取り組んでいます！
みんな元気でいいのですが、
気になることがひとつあります。
それは彼らの背景です。
見えるはずの名久井岳がまったく見えません。
ご覧のとおりしだいに灰白色の雲に覆われてきたのです。
南部町に住んでいる人なら誰でも感じていると思いますが
ここ１時間ぐらい先の天気はこの名久井岳が見えるか
見えないかでだいたい予想できるのです。
この状態は雨が近づいている証拠。
そういえば空中湿度もかなり高くなっています。
果たして祭りが終わるまで天気がもってくれるのでしょうか？