花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

夏の終わりの百日紅

2016年09月03日 | 学校
名農のサルスベリです。
2週間ぐらい前の写真ですが、校舎に続く坂道で
鮮やかな花を咲かせています。
サルスベリはサルも滑るぐらいなめらかな木肌を
しているので名づけられました!
別名も赤い花色にちなんで「百日紅」ともいいます。
では英語では何というのでしょう。
調べてみるとCrape myrtleというそうです。
myrtlet (マートル)とはニチニチソウの仲間。
Crape とはあの美味しいクレープと同じですが
この場合は「縮れた」という意味なのだそうです。
みなさんはサルスベリの花を頭の中で思い出せますか?
花びらが縮れたツツジのような姿をしています。
どうやら花の見た目で名前がつけられたようです。
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野菜盆栽?

2016年09月03日 | 研究
鉢で黄色の可憐な花を咲かせている植物。
まるで意図的に育てた盆栽のように見えますが違います!
これは3年生が調査後、放置していたコカブが
いつのまにか花を咲かせたものです。
カブはダイコンやキャベツなどと同じアブラナ科の植物。
アブラナ科は別名、十字花科とも呼ばれ
みんな同じような4枚の花びらを持つ花を咲かせます。
しかしいずれの野菜も花が咲く前に収穫されるので
見たことのない人も多いようです。
このコカブは黄色の4枚花弁で
まさにアブラナ、つまりナタネのような花になりました。
しばし温室前に置いて楽しんでいましたが
先日の台風で朝起きたら花びらがなくなっていました。
残念と思って良く見ると小さな実がつき始めています。
小さいながら頑張っているコカブです。
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