幻の焼肉のタレ

久しぶりに食品製造を行う実習室に入りました。
するとこのようなリンゴを発見しました。
どう見ても加工するためのリンゴのようです。
平成30年の名農祭は11月3日〜4日。
地域の皆さんが楽しみにしているのが新鮮な農産物の販売です。
しかしもう一つ、知る人ぞ知る隠れた銘品が販売されます。
それが名農製の焼肉のタレです。
本校PTAがこの実習室で名農祭に合わせて製造されますが、
これがなかなか手に入らないのです。
というのは材料の皮をむいたり切ったり、
さらにそれを煮たり、瓶詰するなど様々な工程がすべて手作りのため
メーカーのようにたくさん出来ないのです。
したがって数百本は作るのですがすぐに売り切れ。
美味しいのに買えないということで
「幻の焼肉のタレ」と呼ばれているのです。
おそらくこのリンゴはその原料として
すでに用意されているのだと思います。
焼肉のタレは名農祭の２日間だけ、それも数量限定販売。
来場された際、運良く並んでいる列を見つけたら
ぜひ並んでみてください。

世界湖沼会議

これまた南部町ではありえない写真です。
世界32ケ国から集まった若き研究者たちの集合写真です。
王室晩餐会に出席するためみなさん正装です。
残念ながら日本は後列に立ったようで顔しか出てきません。
男性はタキシード、女性はドレスという西洋の人と違う
日本独特の羽織袴姿を見せたかったのでちょっと残念です。
さて来週から第17回世界湖沼会議が茨城県のつくば国際会議場で開催されます。
おそらくこちらの国際会議にも湖沼の保全や利用などに関わる人たちが
世界各国から集まるのだと思います。
この大会に先立って小中高生の水に関する取り組みを発表しあう
学生会議というものが開催されます。
チームフローラフォトニクスはこの会議に参加し
長年取り組んできた水質浄化の活動を14日（日）に紹介する予定です。
でもチームはこの国際会議があることを春まで知りませんでした。
他県の高校から水質浄化について問い合わせがあり、それで知りました。
せっかくの機会なので私たちの代わりに
チームの取り組みを紹介してもらいたいといろいろ情報をお伝えしましたが、
要項には他の団体が取り組んでいるものは発表できないとあります。
つまり私たちチームじゃないと紹介できないことがわかりました。
そこで手を上げたところ全国９校に選ばれ発表することになったのです。
現在、筑波大学の4年にチームのOGが在学中なので、久々の再会も楽しみ。
フローラは全員で本日、つくばを目指します。