牛タンといえば

環境システム科の2年生が切った青唐辛子を味噌に埋めています。
どうやら彼らは味噌漬けにするようです。
最初はもっと簡単なしょうゆ漬けも考えましたが
みんなの頭の中にイメージしているのが牛タン。
仙台で牛タンを頼むと必ずついてくる味噌漬けです。
確かに美味しいのですが、青森県ではなかなか手に入りません。
ちなみに地元のスーパーマーケットを数社探してみましたが
あったのは１店舗だけ。違う加工法のものはあっても
牛タンについてくる唐辛子をそのまま味噌に漬けたものは売っていません。
それも100gで350円と高めの価格設定。
それらも含めて総合的に考えて、この味噌漬けになりました。
ただし漬けてから１ヶ月以上経たないと完成しません。
11月3〜4日に開催される名農祭での販売を考えていましたが
ちょっと間に合いそうもありません。
１ヶ月経ってから校内販売するか、
それとも２週間経ってから食べてくださいと
途中のものを販売するか。
彼らはどのような判断をするのか気になります。
なんでも計画通りにいかないあたりが生きたビジネス学習の醍醐味です。

青唐辛子 green chili pepper！

春から栽培してきた唐辛子。
環境システム科２年がビジネスの基礎を学ぶために
自ら育ててきた貴重な教材です。
いよいよ時期も熟し、収穫保存してきたものを
加工調理することになりました。
まずは一晩塩漬けにしたものを洗い
キッチンバサミで数センチの大きさで切り始めました。
これを大量に作っています。
皆さんは唐辛子をどのようにして利用されますか。
いったい彼らがチョイスした加工法とは？
開始してまもなく唐辛子のカプサイシンが
部屋に充満してきました。