終活と称する馴化温室の大掃除。
必殺仕分け人である最後の5人のメンバーにより
いろいろなものが廃棄、保管の仕分けがされていきます。
温室の棚に並べられているのはLEDランプ。
なんと初代メンバーと大金を投入して2009年に購入した赤と青のLEDランプです。
いわばフローラ(花)フォトニクス(光工学)という名前の由来となったもの。
青色発光ダイオードを開発された中村先生がノーベル賞を受賞したのが
2014年ですから、いかにまだ高価だったかがわかると思います。
もちろん地元では売っていなかったので秋葉原まで買い付けに行き、
5人の初代メンバーによって配線され、実験に使ってきました。
10年前に四苦八苦して取り付けたランプも配線もいまだ現役。
スイッチを入れるとちゃんと照射され、昨年まで使っていました。
そこですべて大切に取り外して収納することにしました。
2009年結成すぐ、LEDによって草花の草丈を制御する技術開発に取り組んだ結果、
わい化させることに成功し、農業高校では初めてといっても過言ではない
学会のポスター発表に参加したのが今も忘れられません。
学会ってどんな集まり?ポスターってなんだ?
農業クラブでは必須の原稿読み上げという方法ではなく
頭できちんと理解し、その場で質疑応答していくというスタイルは
農業高校生には無理だとみなさんにいわれましたが
当時のメンバーは先駆者になろうとみんなワクワクしながら挑戦したものです。
さらに当時は植物工場という言葉すら耳にしない時代です。
草花にLEDを照射した研究例などなかったらしく、教授たちも興味津々。
彼らの研究は学会でことごとく入賞し、心配したみなさんも驚かれたものです。
今でこそ青森県の農業高校すべてでポスター発表が導入されていますが
これはチームフローラフォトニクスが与えた影響。
来春、チームの実体は消えますが、彼らのチャレンジは文化となって残ります。
必殺仕分け人である最後の5人のメンバーにより
いろいろなものが廃棄、保管の仕分けがされていきます。
温室の棚に並べられているのはLEDランプ。
なんと初代メンバーと大金を投入して2009年に購入した赤と青のLEDランプです。
いわばフローラ(花)フォトニクス(光工学)という名前の由来となったもの。
青色発光ダイオードを開発された中村先生がノーベル賞を受賞したのが
2014年ですから、いかにまだ高価だったかがわかると思います。
もちろん地元では売っていなかったので秋葉原まで買い付けに行き、
5人の初代メンバーによって配線され、実験に使ってきました。
10年前に四苦八苦して取り付けたランプも配線もいまだ現役。
スイッチを入れるとちゃんと照射され、昨年まで使っていました。
そこですべて大切に取り外して収納することにしました。
2009年結成すぐ、LEDによって草花の草丈を制御する技術開発に取り組んだ結果、
わい化させることに成功し、農業高校では初めてといっても過言ではない
学会のポスター発表に参加したのが今も忘れられません。
学会ってどんな集まり?ポスターってなんだ?
農業クラブでは必須の原稿読み上げという方法ではなく
頭できちんと理解し、その場で質疑応答していくというスタイルは
農業高校生には無理だとみなさんにいわれましたが
当時のメンバーは先駆者になろうとみんなワクワクしながら挑戦したものです。
さらに当時は植物工場という言葉すら耳にしない時代です。
草花にLEDを照射した研究例などなかったらしく、教授たちも興味津々。
彼らの研究は学会でことごとく入賞し、心配したみなさんも驚かれたものです。
今でこそ青森県の農業高校すべてでポスター発表が導入されていますが
これはチームフローラフォトニクスが与えた影響。
来春、チームの実体は消えますが、彼らのチャレンジは文化となって残ります。