キクの蕾が次第に大きくなってきました。
これは観賞用のキクですが、この地域は食用菊の産地。
畑に行くと、もう黄色い食用菊が咲いているのを
目にすることができます。さてキクは代表的な短日植物。
よく昼が短くなると花芽をつけるといわれていますが
本当は夜の長さが一定時間より長くなると
花芽をつけるという方が正しいようです。
英語で「short-day plants」。
これをそのまま短日植物と訳してしまったので
このように理解されてしまったと何かの文献で読んだことがあります。
さてかつてチームフローラフォトニクスは
理化学研究所からいただいた植物の光感受性を高める薬剤を使って
キクの開花を遅らせるという研究をしていました。
電照栽培のようにエネルギーを使わず開花抑制したいと思ったからです。
その結果、確か10日前後ですが、開花が抑制されることをつきとめ
いろいろな大会で受賞したことがあります。
この年のチームのテーマは「ライトマジックショウ」。
なぜならフォトニクスという名の通り、結成当時からLEDを照射し、
生育に与える影響を探ってきたチームでしたが
この年はライトなど使わずに光を感じさせるという
まるで魔法のような究極の光研究だったからです。
今もライトマジックショウのロゴがついた当時のユニフォームが残っています。
キクを見るとフローラが取り組んだいろいろな研究を思い出します。
これは観賞用のキクですが、この地域は食用菊の産地。
畑に行くと、もう黄色い食用菊が咲いているのを
目にすることができます。さてキクは代表的な短日植物。
よく昼が短くなると花芽をつけるといわれていますが
本当は夜の長さが一定時間より長くなると
花芽をつけるという方が正しいようです。
英語で「short-day plants」。
これをそのまま短日植物と訳してしまったので
このように理解されてしまったと何かの文献で読んだことがあります。
さてかつてチームフローラフォトニクスは
理化学研究所からいただいた植物の光感受性を高める薬剤を使って
キクの開花を遅らせるという研究をしていました。
電照栽培のようにエネルギーを使わず開花抑制したいと思ったからです。
その結果、確か10日前後ですが、開花が抑制されることをつきとめ
いろいろな大会で受賞したことがあります。
この年のチームのテーマは「ライトマジックショウ」。
なぜならフォトニクスという名の通り、結成当時からLEDを照射し、
生育に与える影響を探ってきたチームでしたが
この年はライトなど使わずに光を感じさせるという
まるで魔法のような究極の光研究だったからです。
今もライトマジックショウのロゴがついた当時のユニフォームが残っています。
キクを見るとフローラが取り組んだいろいろな研究を思い出します。