花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

刺激がほしい

2021年10月14日 | 研究
土肥実験室の倉庫を片付けていたら
昨年使ったデータの記録ファイルが出てきました。
そうです。青少年の水の国際大会で世界チャンピオンになった
トレジャーハンターズが毎週記録したお宝ともいえる研究遺産です。
今年は環境班3代目となるフローラハンターズが
4月から活動していますが、まだ動き出したばかりで
遠征に行く機会はなく、ビッグタイトルの受賞も今のところありません。
現在決まっている今後の発表会への参加も11月にわずか1回だけです。
また今年の文化祭は一般公開しないことに決定。
先輩方のように文化祭で活動展示することもなくなりました。
したがって刺激がないのでしょう。
昨年先輩が世界大会に出場したという記憶も薄れがちです。
さらに今週の課題研究は避難訓練のため短縮授業。
そして来週の課題研究も学校行事でまたまたお休み。
そんなことで活動も停滞気味。
何かカンフル剤となる大きな刺激が欲しいものです。

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TOKYO2020

2021年10月14日 | 研究
懐かしい画像が出てきました。素敵なステージで発表しているのは
2014年、園芸科学科時代のチームフローラフォトニクス。
スクリーンにはTOKYO2020の誘致ロゴマークが映し出されています。
これはある環境系の発表会。場所はなんと東京ビッグサイト。
三角形が逆さになった形が印象的な東京国際展示場です。
実はあの三角形の部分が大きなホールなのです。
写真では伝わりませんが、とんでもなく大きく素敵な会場。
これにはメンバーみんな驚きました。
この頃、チームはサンパチェンスという草花を使った
水質浄化の研究をしていました。
また水上に美しい花を咲かせられることから
これを「水上ガーデニング」という呼び、普及にも務めていました。
この発表もそんな内容でした。発表会の数ヶ月前の2013年9月、
滝川さんの「おもてなし」のフレーズが印象的なプレゼンテーションで
東京オリンピックの開催が正式決定しました。
そこでチームは発表の最後に、東京を花で飾ろう。
水辺を花で飾っておもてなししようと訴えました。
これはその時の様子です。よく見ると発表している彼女は
原稿を見ていません。手に持っているのはiPad。
万が一ど忘れした際のための原稿がわりです。
しかし練習したのでしょう。最初から最後までの約10分弱、
彼女は前を向き、そしてスティーブ・ジョブス氏のように
広いステージをゆっくり歩きながら堂々と訴えていました。
大きな会場での素敵なパフォーマンス、そして拍手。
おそらく発表している彼女も最高の気分だったはずです。
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