花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

笑顔咲く

2022年11月15日 | 研究
これまた環境システム科1回生の研究班です。
園芸科学科時代からのTEAM FLORA PHOTINICSと名乗っていますが
この年から長年所属していた草花班と別れをつげ
正式名称を環境研究班と改名しました。
環境研究班となって大きく変わったのは、男子の割合が増えたこと。
初代研究班もご覧のとおり、男子4名、女子1名と男女比が大逆転しています。
これは10月頃。彼らが生徒玄関から職員玄関にかけて並べているのはサンパチェンス 。
見事な花を年間通して咲かせ続ける本当に優れた草花です。
この彼らは、春からこの鉢を地域の池に設置し、
富栄養化を抑制するバイオエンジン研究を行っていました。
秋になり役目を終えたサンパチェンスはトラックによって次々と回収されますが
このまま廃棄されるのはもったいないと考えた彼らは
このように学校にずらりと並べて、しばしの間、名農生を喜ばせました。
秋になり夏のような強い日差しは少なくなりましたが
光を集めてピンクに輝くサンパチェンスはとても見応えがあります。
でもそれ以上に眩しいのは、楽しそうに設置する初代メンバーの笑顔。
この数ヶ月後、彼らのバイオエンジン研究は総理大臣賞を受賞することになります。
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久しぶり

2022年11月15日 | 学校
先週日曜日のフローラ 。
2人が歩いているのは花の東京です。
道路標識を見ると、ここは大手町。東京のど真ん中なのがわかります。
東京駅から歩いてきたメンバーの反応は、ひとこと「あったかい!」
20°は、青森に比べると考えられない高い気温です。
厚着をしてきたので、街を歩いているだけで汗ばんできました。
出口は東京駅の丸の内北口。
改札を出る時「この場所、見覚えてる?」とメンバーに尋ねてみました。
ちょっと考えて出した答えは「ストックホルムに行く時に降りたところ」。
正解です!出国する前の日、彼女たちは
アドバイスをくださる専門家の先生方と東京大学を訪ねましたが、
その先生方と待ち合わせしたのがこの丸の内北口でした。
似たような造りの構内ですが、今も覚えているとは
よほど強烈な印象だったのかもしれません。
今回目指すのは北欧ではなく、この近くの可愛らしい会議場ですが
出陣には変わりません。戦うモードに変身しながら
地図を見ながら歩いていると、迷わずに到着することができました。
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