花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

リベンジ

2023年12月10日 | 学校
名久井農業高校の第1農場。
名農で最も広い農場で、主に果樹園や畑作圃場が広がっています。
これは先月の様子ですが、農場はご覧のようにすっかり雪景色。
名久井岳の方角には雪雲が見えていました。
さすがに名農生による実習は、ほぼ終了したのではないでしょうか。
そんな第1農場から毎日のように校舎に届く農産物はリンゴ。
今は日本のリンゴの代名詞でもある「ふじ」が販売されています。
リンゴにはいろいろな品種がありますが、やはりふじがNo.1。
甘さと酸味のバランス、そして硬い果肉はリンゴの王様です。
名農は職員玄関前が特設の販売所。
先日も1年生でしょうか、男子生徒がふじを購入していました。
きっと保護者の方から頼まれたのかもしれません。
このようにほぼ年中、美味しい農産物を購入できるのも名農生の特権です。
しかし今年、第1農場では悲しい出来事もありました。
なんとブドウが全滅したらしいのです。
そういえば今年、名農名物の100%ブドウジュースも
生果での販売も見ませんでした。
噂では猛暑と病気の大発生。農産物を当たり前に栽培することが
いかにプロでも難しいかがよく分かります。
さて来年はおめでたい名農80歳の誕生日。リベンジに挑戦です。
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誇りのワンポイント

2023年12月10日 | 研究
昨年からFLORAがよく使っているタイトルバックです。
塩害研究も土壌流出研究もみんな遠い海外の環境問題解決に
貢献しようとしたグローバルな研究。
したがって地球のイラストが印象的なこのフリー画像の背景は
FLORAのどの研究でも使えるため、ちょくちょく利用しています。
これは本日、仙台で行われる環境系の発表会のタイトル。
パッと目に入ってくるのは右下のメンバー10名の切り抜きです。
先月まで2年生のFLORA HUNTERS7名の集合写真を使っていましたが
今回はJr.も動員することになりました。
そこで急遽、Jr.の写真も加工して加えたというわけです。
たかが写真ですがモチベーションを左右するもの。
一丸となって東北の勇者に挑む意気込みを感じてもらいたいと思います。
さて右下の国旗をアレンジしたロゴマークがあります。
これは日本政府のSDGs推進ロゴ。「ジャパンロゴマーク」といいます。
国連のSDGsマークと違い、誰でも使用できません。
国に申請して、さらに審査を通過してやっと使えるというハードルの高いものです。
実は国が主催するジャパンSDGsアワードを受賞したFLORAは
SDGsに取り組むチームJAPANに認められ、このマークの使用を許されています。
青と白を基調にした画面の右下に輝く赤い日の丸のワンポイントは
小さいけれど環境研究班の大きな誇りなのです。
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