京都大学で開催された大会に出場したFLORA。
2年生からは代表の女子2名が出場しました。
大会は2泊3日の長丁場。したがって居残りの男子メンバー5名は
彼女たちがいない学校で課題研究を進めなければいけません。
彼らがその間、取り組んだのは次なる大会のための発表練習。
しかしそれだけだと時間を持て余します。
そこで彼らが取り組んだのがある県で募集していた
サポーターの新しいデザイン。運動で使うあのサポーターです。
ただ無理はせずに、もし時間が余ったら取り組んでもいいことにしました。
なぜなら練習を含めて制作できる時間は2時間余。
絵が苦手なメンバーもきっといるはずだから
応募を断念する人も何人か出てくるだろうと思っていました。
するとどうでしょう。帰ってきたら5名全員
デザインを完成させているではありませんか。
彼らが頑張った理由は、もし入賞したらFLORAダービーに大きく加点されるから。
一発逆転を狙ってみんなで応募したようです。でももっと驚くことがあります。
なんと京都遠征に出かける女子メンバーも時間がないというのに、
仕上げているではありませんか。居残りの男子のために設けたチャンスですが
トップを走る女子たちもぬかりなくトライ。少しの隙もみせません。