神様お願い

土肥実験室で発表練習をするのはJr.たち。
明日、仙台で開催される環境系の発表会に出場することになっていますが

肝心の先輩は修学旅行中。予定では本日夕方に帰ってきます。

しかし風の噂では旅行中にインフルエンザが蔓延。

帰ってきたとしても罹患していては大会には行けません。

今回は元気な先輩3人が発表者を務める予定。

したがってJr.たちは安心してPC操作担当として自主練習をしていました。

ところが、もし先輩が発表できなくなったらどうする？

先輩は7名もいるので、ピンチヒッターは出せると思いますが

万が一のため、Jr.が第２フォワードとして急遽練習を開始しました。

でも今年のJr.は、みんな発表を苦手としています。

何度練習しても、人に聞いてもらうレベルにはなかなか達しません。

先輩頼みのFLORA、久しぶりにピンチです。

今日は環境システム科の1年生は検定のため全員出校。

そこで検定後、Jr.だけで最後の練習をして明日の朝、八戸駅に集合するつもりです。

全員無事集まれるよう女神FLORAに祈るしかありません。

興味津々

先月の話ですが、FLORA HUNTERSの最終ランナーが

他のメンバーから遅れること2ヶ月半、11月中旬にとうとうゴールインしました。

メンバーの多くが水に関する研究に取り組んだTEAM AQUA。

しかし彼だけが農業高校生らしく栽培プロジェクトに取り組みました。

栽培したのはナガイモ。ムカゴ栽培です。

彼が取り組んだのは、一般に栽培に適さないといわれる

火山灰のシラスと遠く離れたナミビアのナミブ砂漠の砂で

ナガイモは育つのかというちょっと面白い研究。

ナガイモの砂丘栽培というのはありますが

シラスや砂漠の砂というのは今までなく、想像すらつきません。

そんなことで興味津々でした。

初めてのナガイモ栽培ながら順調に生育。

温室で自動かん水装置を使っての栽培なので

害虫も病気も発生せず、除草も不要。

さらムカゴなので植え付けも収穫も簡単でした。

植え付けてから半年、ビギナーズラックでなんとか収穫まで漕ぎ着けました。

これは収量調査の様子。仲間が応援しています。