花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

オールリセット

2024年07月19日 | 環境システム科
ここは校内でFLORAがアジトにしている土肥実験室。
今年はこの場所での授業がないこともあって、散らかし放題。
6つある大型テーブルの3つが荷物置き場になっていたのです。
なぜならこの場所で5つの研究が同時進行。
それぞれ必要な物品が違うので、片付けられずにいました。
しかし先週末、最後の実験が完了。そこでやっと片付けが始まりました。
現在は5つのテーブルの上から荷物が撤去され、広々しています。
さすがにこの変化にはテスト明け、久しぶりにやってきた
2年生も気づいたようでびっくりしていました。
さて来週月曜日は終業式。したがって今日が1学期最後の課題研究。
千秋楽は2年生によるブルーベリーの収穫で締めくくる予定です。
では2学期はもう実験しないのでしょうか?
実はある2年生の追加研究が行われる予定です。
なぜなら1学期に行った成果が今ひとつ。
×ではありませんが△なのです。いろいろな解決策を考えましたが
彼が選んだのはLED。懐かしのTEAM FLORA PHOTONICSのようです。
倉庫には波長がわかっている高価なLEDが眠っているはず。
スタートは9月中旬。それまでに探さなければなりません。
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はて ?

2024年07月19日 | 環境システム科
先週、ブリーベリーの収穫を行ったFLORA HUNTES。
みんなで手摘みしましたが、FLORAはこんな便利グッズを持っています。
それがベリーピッカー。ブルーベリーなどを削ぎ落として収穫する
チリトリのような便利グッズです。しかし日本ではあまりお目にかかりません。
FLORAが所有しているこの赤いベリーピッカーは、ベリーの本場フィンランド製。
北欧デザインで、なかなかおしゃれだとは思いませんか。
さて使ってみて感じたことがあります。
熟した黒い果実を収穫したいのですが、枝の果実みんなが黒いわけではありません。
どちらかといえばまだ未熟の方が多いのです。
無理矢理、ベリーピッカーで収穫すると、
半分が甘くない青い果実になってしまいます。
どこかに北欧で収穫している動画がないか探してみたらありました。
なんと枝に当ててガリガリと剥ぎ取るように収穫しています。
しかしどの動画を見ても、ついているのはみんな黒い果実ばかり。
未熟の緑の果実がないのです。はて?
ブルーベリーはいくつかの系統に分けられますが
中には収穫期間が短いものがあるとのこと。
もしそうだとしたら一斉に熟すので、こんな収穫ができるかもしれません。
でも本当の答えは見つかりませんでした。
今日は1学期最後の課題研究。
2年生が今年最後のブルーベリー収穫に挑戦します。
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