かっけ
2019年01月20日 | 食

地元のスーパーマーケットに行くと、どこの店でも
このような四角や三角の餃子の皮のようなものが販売されています。
これは郷土料理の「かっけ」の材料。
実は10cm角ぐらいのそば生地なのです。
青森県の太平洋側の南部地方は冷涼な気候のため
品種改良や栽培技術が改善されるまで稲作は適さない地域でした。
そこで先人は冷夏にも強いそばや豆類、麦やアワ、ヒエなど雑穀を主食としていました。
そばを食べる際、生地の形を整えるため切り落とされる部分が必ず出ます。
それを先人はそのまま大根なとど一緖に鍋で煮て食べていました。
これが郷土料理「かっけ」で、名前は「生地のかけら」からきているといわれています。
現在販売されているかっけは、このために作られるのできれいな形なのです。
煮えたらネギ味噌やニンニク味噌をつけて食べるのですが
素朴ながらもあたたかくなるので、今も食卓に上がる料理です。
では右奥のかっけをご覧ください。
こちらは色が白っぽいとは思いませんか。
これはそばではなく餃子の皮の同じ小麦が材料。
でも餃子の皮3枚ぐらいの厚さがあるので、
うどんの食感も感じられます。
そういえば誰かがラザニアみたいだといっていました。
このような四角や三角の餃子の皮のようなものが販売されています。
これは郷土料理の「かっけ」の材料。
実は10cm角ぐらいのそば生地なのです。
青森県の太平洋側の南部地方は冷涼な気候のため
品種改良や栽培技術が改善されるまで稲作は適さない地域でした。
そこで先人は冷夏にも強いそばや豆類、麦やアワ、ヒエなど雑穀を主食としていました。
そばを食べる際、生地の形を整えるため切り落とされる部分が必ず出ます。
それを先人はそのまま大根なとど一緖に鍋で煮て食べていました。
これが郷土料理「かっけ」で、名前は「生地のかけら」からきているといわれています。
現在販売されているかっけは、このために作られるのできれいな形なのです。
煮えたらネギ味噌やニンニク味噌をつけて食べるのですが
素朴ながらもあたたかくなるので、今も食卓に上がる料理です。
では右奥のかっけをご覧ください。
こちらは色が白っぽいとは思いませんか。
これはそばではなく餃子の皮の同じ小麦が材料。
でも餃子の皮3枚ぐらいの厚さがあるので、
うどんの食感も感じられます。
そういえば誰かがラザニアみたいだといっていました。
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