
青森県が全勢力を注いで開発した良食味米「青天の霹靂」。
いきなりの特Aデビューで青森県は大喜びしました。
とても栽培管理に手間のかかる品種のため県内でも生産地は津軽地方に限定。
そのため高めの価格設定ですが、食べてみると確かに美味しく感激したものです。
ところが昨年は特Aを逃してA、リベンジで挑んだ今年もAになってしまいました。
原因は夏場の高温だといわれ、コメどころの津軽の農家は頭を抱えています。
するとどうでしょう。青天の霹靂より遅れて開発された新品種「はれわたり」が昨年特A。
先日発表された今年の食味検査でもなんと特Aになりました。
こちらはヤマセの吹く太平洋側でも栽培可能です。
いくら頑張っても津軽の青天の霹靂には勝てないというイメージでしたが2年連続特A。
栽培している南部町の農家もびっくりしているというニュースが流れていました。
理由は暑さに強い品種だからそうです。
青森県の太平洋側は冷害の常襲地帯。そのため昔から耐冷性品種が栽培されてきましたが
今は耐暑性なんですね。温暖化は確実に進んでいます。
これからは耐暑性が品質や価格を大きく左右する時代になってきたようです。
米の大産地の津軽地方と冷害の常襲地帯の南部地方の逆転。まさに青天の霹靂です。
ところで先日、農家の方とお米の高騰についてお話を伺ったところ、
この地域は秋に集荷業者へ売っているとのことでした。
びっくりするのがその価格。今スーパーマーケットやお米屋さんでは
販売価格5kg3000円が当たり前。つまり1kg600円です。
しかしこの地域の農家が昨年売った価格は1kg270円。5kgで1350円です。
中間に入る卸業者や小売店がマージンを得るのはわかりますが
1350円が3000円まで跳ね上がっているとはびっくりです。
農家の所得をあげる流通改革が必要。また新しいビジネスプランでも考えますか?
いきなりの特Aデビューで青森県は大喜びしました。
とても栽培管理に手間のかかる品種のため県内でも生産地は津軽地方に限定。
そのため高めの価格設定ですが、食べてみると確かに美味しく感激したものです。
ところが昨年は特Aを逃してA、リベンジで挑んだ今年もAになってしまいました。
原因は夏場の高温だといわれ、コメどころの津軽の農家は頭を抱えています。
するとどうでしょう。青天の霹靂より遅れて開発された新品種「はれわたり」が昨年特A。
先日発表された今年の食味検査でもなんと特Aになりました。
こちらはヤマセの吹く太平洋側でも栽培可能です。
いくら頑張っても津軽の青天の霹靂には勝てないというイメージでしたが2年連続特A。
栽培している南部町の農家もびっくりしているというニュースが流れていました。
理由は暑さに強い品種だからそうです。
青森県の太平洋側は冷害の常襲地帯。そのため昔から耐冷性品種が栽培されてきましたが
今は耐暑性なんですね。温暖化は確実に進んでいます。
これからは耐暑性が品質や価格を大きく左右する時代になってきたようです。
米の大産地の津軽地方と冷害の常襲地帯の南部地方の逆転。まさに青天の霹靂です。
ところで先日、農家の方とお米の高騰についてお話を伺ったところ、
この地域は秋に集荷業者へ売っているとのことでした。
びっくりするのがその価格。今スーパーマーケットやお米屋さんでは
販売価格5kg3000円が当たり前。つまり1kg600円です。
しかしこの地域の農家が昨年売った価格は1kg270円。5kgで1350円です。
中間に入る卸業者や小売店がマージンを得るのはわかりますが
1350円が3000円まで跳ね上がっているとはびっくりです。
農家の所得をあげる流通改革が必要。また新しいビジネスプランでも考えますか?
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