花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

大吟醸スパークリング

2015年02月21日 | 研究
乾杯のためにグラスにつがれたのは
とっても良い香りがする透明なお酒。
しかしよく見ると小さな炭酸の泡がグラスに満ちています。
なんとこれは大吟醸のスパークリングだったのです。
でもこのような日本酒の発泡酒はなにも珍しいものではありません。
すでに市販化されていますが、この日のものは違いました。
なんと被災地の酒蔵で作られたもので、
一般の方に飲んでもらうのは今日が初めてという
本当に新しい商品だったのです。
エコジャパンカップはエコばかりではなく
復興庁がかかわっているように東北に新しいビジネスの芽を
育てるという目的もあるイベントです!
東北から今生まれたばかりのスパークリングをぜひ
みなさんに応援してもらおうと今回チョイスされたようです。
酒蔵から代表の方が来場されており、自信をもって説明をしていました。
お味の報告をしたいところですが、業務中であり
さらにお酒が苦手なため香りだけ楽しませてもらいました。
まるで炭酸性の甘酒。とても美味しそうでした。
もちろん2年生のメンバーのグラスには
何も言っていないのにジンジャーエールがつがれていました。
このスパークリング、1本1500円で販売されるようで
飲まれた方はとても美味しいと感動されていました。
作られたのは会津若松の大和川酒造店
商品名は「珠泡」(しゅあわ)。
しかしまだ販売されていないので、大人の皆さんは
ぜひもうしばらくしたらインターネットで見つけて味見してください。
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お品書き!

2015年02月20日 | 研究
エコジャパンカップの表彰式。
参加した二人が覗き込んでいたのがこのお品書き。
文字が小さくて読みにくいのですが
4~5皿の料理の内容が書かれています。
食べる前に主催者が説明したのは、
今日は特別に最初にデザートを用意したこと。
理由は簡単、表彰式は2月13日。
つまり翌日のバレンタインデーにひっかけて
デザートのチョコレートを最初に持ってきたのだそうです。
あらわれたのはナイフとフォークで食べるチョコレートの芸術作品!
緊張するお洒落な食事も貴重な体験です。

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テーブルマナー

2015年02月20日 | 研究
円卓に着席した2年生のふたり。
12月に東京ビッグサイトのエコプロダクツ2014で
開催されたプレゼンテーションでは堂々と発表していましたが
今回は何だかとても不安そうです。
いったい何を見ているのでしょうか。
偶然ですが二人とも同じ姿勢で何かをじっくり見ているようです。
答えは今日のレセプションの食事メニュー!
テーブルの上にあるたくさんのナイフとフォークを
どのようにして使うのか考えているかのようです。
昔はルールを知らない田舎者ばかりだったので
よくテーブルマナーを学校で教えてくれました。
しかし今の若い人はナイフとフォークにも慣れているので
そのような講習会はしなくなりましたが
正式な使い方はやはり知りません。
おそらくドキドキして、
食べた気がしなかったのではないでしょうか。
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ホテルイースト東京21

2015年02月20日 | 研究
大きな大きなレセプションホールです。
ここは東京のホテルイースト東京。
スカイツリーが窓から大きく見えるシティホテルです。
時間は夕方の17時30分。
こんな素敵な会場にやってきたのは2年生の二人。
今からエコジャパンカップの表彰式が行われます。
この大会は産官学民でエコビジネスの芽を育てるコンクールで
アカデミー賞のようにたくさんの部門があります。
チームがエントリーしたのは
エコライフというカテゴリーのエコチャレンジ部門。
昨年のように大賞とはなりませんでしたが、
今年で3度目の入賞となりました!
挑戦したのは2年生自慢のエコ製品「バイオエンジン」。
販売こそしていませんが、草花によって水質を浄化する
バイオシステムです。
さて総務省や復興庁の方々もご来場になりました。
みなさんで記念写真を撮影したらいよいよ会の始まりです。


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受賞の反響(全国編)

2015年02月19日 | 研究
こちらは先日行われた毎日地球未来賞の反響。
授賞式後、12名のメンバーを代表して
3年生のチーム代表が全国紙に大きく紹介されました。
するとそれをご覧になった東京の方から代表宛に手紙が届きました。
ご高齢の方のようで、文面には敗戦から立ち上がって行く
戦後の暮らしの中で、いかに花が人を元気にさせたのかが
あたたかなエピソードで綴られています!
そして「若いときの努力や研鑽は
必ず稔りある人生を約束してくれます。
心をこめてエールを送ります」とまとめています。
3年生は卒業式前で現在は自宅研修中。
今週末には出校するのでぜひ渡したいと思います。
ボランティアともいえるサクラソウの保全活動。
誰かに褒めてもらいたくて立ち上がったわけではありませんが
このひとことで今までの苦労がどこかに飛んでいきそうです。
「12名の花の女神様へ」
手紙はこんな言葉で締めくくられています。
久しぶり心があたたかくなる出来事でした。
この他にも県外の方から嬉しい言葉が届いています。
ご支援ありがとうございます。
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