認知症の治療
認知症の大部分は現在の医学(2024年)では治すことができません。
治療により症状の安定と進行を抑制して、本人、介護者の生活を維持すること、住み慣れた地域、家庭での生活を継続できることが目標となります。
認知症の治療で重要な事は健康、体調の管理です。
肺炎等で入院したり、骨折で動けなくなったことなどをきっかけに認知症が急激に進行してしまう場合があります。
そのような事態にならないためには日々の健康管理を大切にし、必要な食事の管理や内服等の治療継続が重要です。
しかし認知症になると日々の生活行為が困難になりますので、健康を保つためには周囲のサポートが必要となります。
〜介護福祉士実務者研修テキスト第4巻
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