「すまんがその石をしまってくれんか。わしには強すぎる」
とは、ラピュタのポム爺さんのセリフである。
まあ飛行石くらいであれば、わたしはわざわざ眩しいと言うほど強いとも思わない。
しかし!
1つ、わたしにはにはまぶしすぎるものがある。
CLANNAD や Angel Beats! である。
ようするに麻枝准氏の作品群。
ONEも同系統と思われるが、やってないのでそっちは知らん。
氏の作品は
「生きてるってこんなにすばらしい!」
「人のために苦労する人生はこんなにも価値のある事なんだ!」
というような人間賛歌にあふれている。
世間的には人間賛歌な作風の漫画家というと荒木飛呂彦氏だが、わたしは人間賛歌の代表として麻枝准氏を推したい。
人間賛歌というのはキホン的に人間についての性善説である。
それが良いかどうかというのはここでは議論しない。
ただわたしの肌感覚では、全面的賛成に回るには違和感がありすぎる。
わたしなら・・・
人間は性善説だろうが性悪説だろうが自分にとって大した意味はない。
ほぼすべての他人や世界は自分にとって無関係にあり続ける。
その中で自分主体でいかにやりたい事を見つけるか。
それがほぼ全てであって、全ての人間に賛歌を贈る気はさらさらない。
・・・たぶんそう答える。
いま思えば、わたしのノベマスもそういう前提条件の上で作られているような気がしないでもない。
少なくともわたしのノベマスは
「人間って誰だって皆こんなにすばらしいんだ!」
という想いは微塵も感じないはずで、
「俺だけが見つけた人生を賭すに値するモノがこれだ!」
という想いというほうがシックリくるはずだ。
これはキホン的に人間賛歌的な話にはなっていない証拠である。
そんなわたしには麻枝准氏の作品群はまぶしすぎるモノとして眼に映るのだ。
とは、ラピュタのポム爺さんのセリフである。
まあ飛行石くらいであれば、わたしはわざわざ眩しいと言うほど強いとも思わない。
しかし!
1つ、わたしにはにはまぶしすぎるものがある。
CLANNAD や Angel Beats! である。
ようするに麻枝准氏の作品群。
ONEも同系統と思われるが、やってないのでそっちは知らん。
氏の作品は
「生きてるってこんなにすばらしい!」
「人のために苦労する人生はこんなにも価値のある事なんだ!」
というような人間賛歌にあふれている。
世間的には人間賛歌な作風の漫画家というと荒木飛呂彦氏だが、わたしは人間賛歌の代表として麻枝准氏を推したい。
人間賛歌というのはキホン的に人間についての性善説である。
それが良いかどうかというのはここでは議論しない。
ただわたしの肌感覚では、全面的賛成に回るには違和感がありすぎる。
わたしなら・・・
人間は性善説だろうが性悪説だろうが自分にとって大した意味はない。
ほぼすべての他人や世界は自分にとって無関係にあり続ける。
その中で自分主体でいかにやりたい事を見つけるか。
それがほぼ全てであって、全ての人間に賛歌を贈る気はさらさらない。
・・・たぶんそう答える。
いま思えば、わたしのノベマスもそういう前提条件の上で作られているような気がしないでもない。
少なくともわたしのノベマスは
「人間って誰だって皆こんなにすばらしいんだ!」
という想いは微塵も感じないはずで、
「俺だけが見つけた人生を賭すに値するモノがこれだ!」
という想いというほうがシックリくるはずだ。
これはキホン的に人間賛歌的な話にはなっていない証拠である。
そんなわたしには麻枝准氏の作品群はまぶしすぎるモノとして眼に映るのだ。