ア゛ア゛ア゛・・・
さすがに食料を取らなさすぎたか
う・・・動けん・・・
リアルを拒否し、
ゲームの世界に住むために、
リアルのエネルギーが必要という今日の・・・
リアルは矛盾だらけだ
リアルでがんばっても、なにもいいことは、ない
もういい
もう、いいや
神のみぞ知る世界S2第5話からの引用である。
我が尊敬する男、桂木桂馬!
きさまがそんな生ぬるい弱音を吐くとは!
どんな主人公よりカッコよかったきさまは、今回唯一カッコ悪かった!!
いいか。
「自分」とは、自分の肉体に入っているソフトウエアである。
ソフトウエアは物理的存在ではない単なる情報の集合である。
だから人は訓練することで二次元と三次元の狭間を行き来できるようになる。
では、「自分」というソフトウエアにとっての肉体とは何か?
ソフトウエアを動かすためのハードウエアである。
では、リアル世界とは何か?
肉体というハードウエアの設置場所である。
リアル世界や肉体は重要なのか?
PCは冷却できる外気と電力がなければ動かない。
だからリアル世界という環境は重要である。
食料を取らないということは、PC上の擬似生命が自分の意思で電源をシャットダウンして自分の実体があるDRAMを揮発させることに等しい。
CPUが8bitだったら8bitなりのソフトウエアしか実装できない。
だから肉体というハードウエアは重要である。
ソフトがマトモに稼動する程度のハードに対する信頼性はソフトを実装するにあたり必須条件である。
どんなに世界が進歩してもソフトはハードの制約を受ける。
リアル世界への要求は?
肉体というハードウエアを長時間維持できる最低限の環境があること。
たとえば貯蓄。
ハードウエアへの要求は?
自分というソフトウエアが安定稼動できる最低限の信頼性があること。
たとえば健康。
ソフトウエアの要求は?
もちろん、二次元世界に住まうことである。
(ただし我輩に限る。
世の中にはソフトウエア(自分)の目的がハードウエア(肉体)の延命だったり環境(リアル世界)の改善だったりする輩も数多くいるが、そんなものは本末転倒である。)
桂木桂馬なら、それくらい分かってほしかった。