教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

地震とアパート経営って

2011-05-15 00:18:55 | 経済/経済/社会
このたびの地震で自宅が被災して避難ぐらしの人たちはさぞかし大変だろう。

しかし。
このたびの地震で経営しているアパートが被災した人たちのほうがむしろ大変かもしれない。

自宅が被災して少々泥をかぶっても、掃除して泥を出してガマンすれば住めるくらいならまだマシであろう。

しかし。
経営しているアパートが被災して泥をかぶったら、掃除して泥を出せばガマンすれば住めるくらいにはなるかもしれないが、ガマンすれば住めるくらいではわざわざ金だして住もうという客など付きやしない。
当然だが、アパートが被災したら住人は速攻で出て行ってしまうし、次の住人はまずつかない。
お客がつかなければアパートを買ったときのローンを払えない。
ある意味で自宅の被災よりも金銭的に詰む確率が高いのかもしれない。

おまけに。
自宅が被災して貧乏になったとしたら
「まー、かわいそうに」
と思われるだろうが、投資に失敗して詰んだとしても
「ざまあwww」
としか世間に思われないところがまた問題である。
FXでしくじって数百万円も借金できたヤツらが笑われるのと同じ原理である。

いま持っている投資マンションのローンを払い終わるころ(ふつうはフルローンにすると35年ローンとかになるが、そうはしていない)にもう1件追加することも考えている。
だが東京や横浜で投資マンションを買って東海地震に遭うと、建物自体は仮に平気だったとしても、お客がつく状態まで復旧するのにかなり金銭的に辛いことになるかもしれない。

うぅむ、どうするか考えものだな。
作戦を考える時間はまだしばらくあるからいいんだけどさ。