アップルがサムスン提訴 携帯電話などの特許侵害
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110419/its11041919350000-n1.htm
アップルとサムソンが対立している。
理由はもちろんサムソンによる知的財産の侵害である。
サムソンはパクリで有名な企業。
アップルはパクられるのを毛嫌いするので有名な企業。
これで訴訟がおきないほうがおかしいというものだ。
で、その後どうなったかというと・・・
アップル、サムスン部品減らすニダ
http://primestage.blog118.fc2.com/blog-entry-1454.html
ということで、完全にアップルはサムソンとけんか別れする気マンマンな体制に突入している。
記事にあるように、世間では
> 「アップルがiPhoneとiPadの中央処理処置アプリケーションプロセッサー(AP)を三星(サムスン)でなくインテルから調達する動きを見せている」と報じた。
などというウワサもあるようだが、これは果たして本当だろうか?
かつてアップルの買収動向から、わたしはある予想をした。
アップルの動向がおもしろい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100731
> 自前での設計能力を有することで選択肢を広げ、単に安いだけで性能は人並みで信頼性は人並み未満なサムソンを、場合によっては切ることも考えているのではなかろうか。
当時、今回の特許紛争でけんか別れする以前に、あらかじめアップルはサムソンを切る予定だと予想していた。
アップルがサムソンを切る理由は特許紛争が原因なのかわたしの予想によるものが原因なのかどうかは微妙だが、結果的には実現しそうな勢いだ。
では、プロセッサをインテル製にするというのはありうるのか?
これはないだろう。
わたしの先の予測に沿っているとすれば、アップルがサムソンとけんか別れするためには、アップルが自社でプロセッサの設計能力を得ていることが条件である。
コアは今までと同じARMでかまわない。
ひょっとしたらNVIDIAやQualcommの既製品やカスタム品でも事足りる可能性はある。
だからインテルのIA-32にチェンジすることは考えにくい。
プロセッサとメモリを3次元スタックにするあのサムソンの実装くらい、実装の得意な日本企業なら誰でもできる旧世代の技術でしかない。
ただしファブがインテルになる可能性はある。
最近インテルはファウンドリサービスを提供し始めているし。
↓このように。
インテルがファウンドリ部門を設立、複数の情報源から明らかに
http://eetimes.jp/news/4379
ついでに言うと、サムソンはPC用の安価なメモリは得意だが、モバイル系のメモリは得意ではない。
そもそもメモリすらサムソンを使う理由などない。
──────────────────────────
アップルの件に関するサブストーリー
──────────────────────────
1.不良品の多さにアップル激怒
↓
2.サムスンを呼びつける
↓
3.サムスン:信越(日本の下請企業)に何も説明せず、騙して同席させる
↓
4.その席上でサムスンは
「信越のシリコンに問題があったから回収費用は信越持ちで」と言い放つ
↓
5.生産拡張の件と騙していたので、同席したのは信越の営業畑の人間
↓
6.「事実関係を確認します」としか答えないことをいいことに
罵詈雑言を浴びせ、全て信越の所為にしようとした
↓
7.アップル側はサムスンの言い分に不信感を持ち、一時解散を宣言
↓
8.信越が不良率のデータシートをアップルに提出
信越不良率:0.05% 以下(※サムスン側の不良率:15%)
↓
9.それを見たアップルが再度サムスンを召喚
↓
10.サムスン:目と耳を押さえ逃亡中 ← 今ここ
2ch系で有名な上記コピペがある。
これは出所がわからんので本当かどうかはわからない。
しかし、サムソン製の品質が悪いことと、サムソンは不良を絶対に認めないことは業界でも有名であり、そういう意味では上記コピペは非常に信憑性が高い。
ただ、ウェーハがサムソン専用のフルカスタム品とは考えにくいし、ごく普通の量産品を使っているはずなのだが、それをウェーハ屋に品質の責任を押し付けられると思うほどサムソンの頭が悪く短絡思考しかできないのかどうかまでは不明だ。
もし上記コピペが本当だとしたら、アップル側の技術屋がサムスンの言い分に不信感を持つのは至極当然であり、不信感を持たず鵜呑みにするくらいの技術屋だったら交渉の席の中央には座らせないほうが当然望ましい。
さあ盛り上がってまいりましたよ!
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110419/its11041919350000-n1.htm
アップルとサムソンが対立している。
理由はもちろんサムソンによる知的財産の侵害である。
サムソンはパクリで有名な企業。
アップルはパクられるのを毛嫌いするので有名な企業。
これで訴訟がおきないほうがおかしいというものだ。
で、その後どうなったかというと・・・
アップル、サムスン部品減らすニダ
http://primestage.blog118.fc2.com/blog-entry-1454.html
ということで、完全にアップルはサムソンとけんか別れする気マンマンな体制に突入している。
記事にあるように、世間では
> 「アップルがiPhoneとiPadの中央処理処置アプリケーションプロセッサー(AP)を三星(サムスン)でなくインテルから調達する動きを見せている」と報じた。
などというウワサもあるようだが、これは果たして本当だろうか?
かつてアップルの買収動向から、わたしはある予想をした。
アップルの動向がおもしろい
http://blog.goo.ne.jp/beamtetrode350b/d/20100731
> 自前での設計能力を有することで選択肢を広げ、単に安いだけで性能は人並みで信頼性は人並み未満なサムソンを、場合によっては切ることも考えているのではなかろうか。
当時、今回の特許紛争でけんか別れする以前に、あらかじめアップルはサムソンを切る予定だと予想していた。
アップルがサムソンを切る理由は特許紛争が原因なのかわたしの予想によるものが原因なのかどうかは微妙だが、結果的には実現しそうな勢いだ。
では、プロセッサをインテル製にするというのはありうるのか?
これはないだろう。
わたしの先の予測に沿っているとすれば、アップルがサムソンとけんか別れするためには、アップルが自社でプロセッサの設計能力を得ていることが条件である。
コアは今までと同じARMでかまわない。
ひょっとしたらNVIDIAやQualcommの既製品やカスタム品でも事足りる可能性はある。
だからインテルのIA-32にチェンジすることは考えにくい。
プロセッサとメモリを3次元スタックにするあのサムソンの実装くらい、実装の得意な日本企業なら誰でもできる旧世代の技術でしかない。
ただしファブがインテルになる可能性はある。
最近インテルはファウンドリサービスを提供し始めているし。
↓このように。
インテルがファウンドリ部門を設立、複数の情報源から明らかに
http://eetimes.jp/news/4379
ついでに言うと、サムソンはPC用の安価なメモリは得意だが、モバイル系のメモリは得意ではない。
そもそもメモリすらサムソンを使う理由などない。
──────────────────────────
アップルの件に関するサブストーリー
──────────────────────────
1.不良品の多さにアップル激怒
↓
2.サムスンを呼びつける
↓
3.サムスン:信越(日本の下請企業)に何も説明せず、騙して同席させる
↓
4.その席上でサムスンは
「信越のシリコンに問題があったから回収費用は信越持ちで」と言い放つ
↓
5.生産拡張の件と騙していたので、同席したのは信越の営業畑の人間
↓
6.「事実関係を確認します」としか答えないことをいいことに
罵詈雑言を浴びせ、全て信越の所為にしようとした
↓
7.アップル側はサムスンの言い分に不信感を持ち、一時解散を宣言
↓
8.信越が不良率のデータシートをアップルに提出
信越不良率:0.05% 以下(※サムスン側の不良率:15%)
↓
9.それを見たアップルが再度サムスンを召喚
↓
10.サムスン:目と耳を押さえ逃亡中 ← 今ここ
2ch系で有名な上記コピペがある。
これは出所がわからんので本当かどうかはわからない。
しかし、サムソン製の品質が悪いことと、サムソンは不良を絶対に認めないことは業界でも有名であり、そういう意味では上記コピペは非常に信憑性が高い。
ただ、ウェーハがサムソン専用のフルカスタム品とは考えにくいし、ごく普通の量産品を使っているはずなのだが、それをウェーハ屋に品質の責任を押し付けられると思うほどサムソンの頭が悪く短絡思考しかできないのかどうかまでは不明だ。
もし上記コピペが本当だとしたら、アップル側の技術屋がサムスンの言い分に不信感を持つのは至極当然であり、不信感を持たず鵜呑みにするくらいの技術屋だったら交渉の席の中央には座らせないほうが当然望ましい。
さあ盛り上がってまいりましたよ!