かつて小学校のときの先生で、こんなセリフが好きでよく語るヤツがいた。
「悔しかったときは、なにクソ見返してやるんだ!と思って、がんばるんだ!」
と。
月日は流れ。
実際いつの間にやら大人になってしまった。
意図せずして同級生を見返してやるか見返されてしまうかの立場になったわけだ。
では、これは実現したのだろうか?
仮に同窓会か何かがあったとして、当時の小中学校の同級生と立場を比べることがあったとして、そこでどう思うだろうか?
答え。
見返してやりたいヤツなど思いつかない。
というか・・・
小中学校の同級生の中で、自分がそいつより良い人生を送っていたからといって、学歴やら収入やらを見せびらかしたとしても優越感に浸れるような相手がいない。
たかがその程度で自慢には値しないと思ってしまう。
これはわたしが聖人君子のような徳の高い人間だからでは断じてない。
小中学校の同級生では今のわたし自身と比較するに値しないと、内心では鼻で笑っているのかもしれない。
ひょっとしたら、究極に見返してやった状態とはそういう状態を指すのかもしれない。
まあ、わたし自身はどーでもいいことと思っているが。
実はそれと同じようなものがもう1つある。
お見合い相手についてである。
うちの親は変なところでおせっかいで、いつの間にやら勝手にお見合いをすることになってしまっていることがよくある。
お見合いの開催が決まってから断ると、相手の女がかませ犬みたいで相手の親に失礼だと思うので、しょうがないから出るだけ出ている。
ただし。
そこで受ける印象は常に同じものでしかない。
Q.
目の前のこの女をいい女だと思うか?
A.
客観的に見て悪い人ではないし、ややいい女の部類に入るかもしれない。
ただし主観的に見た場合には特に回答すべき印象は無い。
Q.
結婚前提とかそういうのはこの際おいといて、
この女と付き合いたいか?
A.
どうでもいい。
YESとは言い難いが、明確にNOと言うだけの理由も特にない。
Q.
この人と結婚して人生を共に過ごしたいか?
A.
明確にNO。
わたしと人生を共に過ごすに値しない。
・・・とまあ、こんな感じだ。
先の小中学校の同級生のことを内心では鼻で笑っているのかもしれないあの状態とたぶん大差ない。
我々のような二次元世界に棲まう者どもは、超越者として一般人とは心が別の世界で生きている。
「心ここにあらず」とはよく言ったもので、我々は訓練して心がここ(リアルワールド)にいない状態を作り出したのだ。
もはや我々のいるこちら(二次元の)側に来てしまうと、世俗の悲喜こもごもに踊らされる世俗の人々と同じことを自分もするのがアホらしくなってくる。
そんな我輩が、世俗の人間と優劣を比べる意味があるだろうか?
そんな我輩が、世俗の人間と共に時を過ごす意味があるだろうか?
否。
世俗の人間のすることなど、鼻で笑ってやればいい。
自分の人生の価値は人を見て比べて品定めしてはならない。
自分の人生の幸せを人に求めてもいけない。
自分が信じるに足ると思うものだけを信じて一人楽しく生きたい。
「悔しかったときは、なにクソ見返してやるんだ!と思って、がんばるんだ!」
と。
月日は流れ。
実際いつの間にやら大人になってしまった。
意図せずして同級生を見返してやるか見返されてしまうかの立場になったわけだ。
では、これは実現したのだろうか?
仮に同窓会か何かがあったとして、当時の小中学校の同級生と立場を比べることがあったとして、そこでどう思うだろうか?
答え。
見返してやりたいヤツなど思いつかない。
というか・・・
小中学校の同級生の中で、自分がそいつより良い人生を送っていたからといって、学歴やら収入やらを見せびらかしたとしても優越感に浸れるような相手がいない。
たかがその程度で自慢には値しないと思ってしまう。
これはわたしが聖人君子のような徳の高い人間だからでは断じてない。
小中学校の同級生では今のわたし自身と比較するに値しないと、内心では鼻で笑っているのかもしれない。
ひょっとしたら、究極に見返してやった状態とはそういう状態を指すのかもしれない。
まあ、わたし自身はどーでもいいことと思っているが。
実はそれと同じようなものがもう1つある。
お見合い相手についてである。
うちの親は変なところでおせっかいで、いつの間にやら勝手にお見合いをすることになってしまっていることがよくある。
お見合いの開催が決まってから断ると、相手の女がかませ犬みたいで相手の親に失礼だと思うので、しょうがないから出るだけ出ている。
ただし。
そこで受ける印象は常に同じものでしかない。
Q.
目の前のこの女をいい女だと思うか?
A.
客観的に見て悪い人ではないし、ややいい女の部類に入るかもしれない。
ただし主観的に見た場合には特に回答すべき印象は無い。
Q.
結婚前提とかそういうのはこの際おいといて、
この女と付き合いたいか?
A.
どうでもいい。
YESとは言い難いが、明確にNOと言うだけの理由も特にない。
Q.
この人と結婚して人生を共に過ごしたいか?
A.
明確にNO。
わたしと人生を共に過ごすに値しない。
・・・とまあ、こんな感じだ。
先の小中学校の同級生のことを内心では鼻で笑っているのかもしれないあの状態とたぶん大差ない。
我々のような二次元世界に棲まう者どもは、超越者として一般人とは心が別の世界で生きている。
「心ここにあらず」とはよく言ったもので、我々は訓練して心がここ(リアルワールド)にいない状態を作り出したのだ。
もはや我々のいるこちら(二次元の)側に来てしまうと、世俗の悲喜こもごもに踊らされる世俗の人々と同じことを自分もするのがアホらしくなってくる。
そんな我輩が、世俗の人間と優劣を比べる意味があるだろうか?
そんな我輩が、世俗の人間と共に時を過ごす意味があるだろうか?
否。
世俗の人間のすることなど、鼻で笑ってやればいい。
自分の人生の価値は人を見て比べて品定めしてはならない。
自分の人生の幸せを人に求めてもいけない。
自分が信じるに足ると思うものだけを信じて一人楽しく生きたい。