3月24日に母を皮膚科につれて行ってから、
左足を洗って、抗生物質の軟膏を塗る処置を
毎日、実家に帰ってします。
仕事帰りで、夜9時過ぎてからになることも、
仕事に行く前の午後3時過ぎに帰る時は夕食の支度もします。
疲れてます。
赤紫に腫れ上がっていた左足の色が戻り、
化膿した傷も小さくなりましたが
パンパンに腫れた足が元にもどらないので
皮膚科の先生が紹介状をくれて日赤を受診しました。
広い病院は苦手です。
腫れて履物に入らず、ただでさえよたよた歩く母を、
どう連れていけば、よいのかしらん。
玄関でボランティアさんが、車椅子を貸してくれました。
母を車椅子に乗せて押したり、
車椅子にもたれて自分で歩いてもらったり
検査で、あちこちへ移動するのが大変でした。
待ってる時間に、頻繁にトイレに行きたくなり
何往復もしました。
車椅子で背中を丸めて、こじんまりと うたた寝する姿をみると
いつのまに、こんな老人になってしまったのかと
愕然として、なんだか寂しいような、切ないような。
耳が聞こえないのに、補聴器を嫌い、
集音器も、家の外には持ってこず
結局、ドクターとの会話がかみ合わず
見かねて、通訳します。
トイレ便器から立ち上がれず、
私が母のズボンを引っ張る時、
これから、どうしていこうか
心配事が増えるばかりです。