忘備録
■ 6月12日(金)18:30~臨床カウンセリング研修会
アルコール依存症家族への関わり方 宮本悦子先生(宮本クリニック)
2つの事例を通して、印象に残った言葉。
<アルコール依存症>を理解しようとするのではなく <病んでいる人>を理解しようとすること
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本人は断酒会かAAへ、 家族も酒害家族の会へ つなごう。
アルコール依存症の患者の家庭で子供時代を過ごして成長した大人はACの会へ つなげるかもしれない
今まさに、酒害で家庭が酷い中 小中学時代を過ごしている児童・生徒のこころのケアが心配。
学校で部活に打ち込んだり、塾に通って頑張っている様子なら、本当に大丈夫なんだろうか。
対応は、チャイルドラインや児童相談所なのか、調べてみよう。
■ 6月13日(土)18:30~ 断酒会見学
体験談や近況報告を拝聴する。
「高校生の頃から」という体験談をうかがい
20歳以下は本人の酒害はないだろうという私の思い込みの甘さを知る。
お酒を飲むのは、男性という決めつけも危うい。
自分が下戸なので女性にアルコールの摂取を聞かない私は、
早期発見のための その人のチャンスを奪いかねない。
いったん止めても、再び飲酒することをスリップと呼ぶ。
誰もが、何度かスリップするそうだが、その時に、
<ああ、自分は生きる資格のない人間>だと自暴自棄になると
悪循環で、自己嫌悪で飲酒して、家族に責められて自殺も考えてしまうらしい。
断酒会に仲間がいて、スリップしても まあくじけるなと受け止めてもらえるからこそ
翌日から再び、スリップしないように頑張れると学んだ。
断酒会につないでも、続いているか その後の見守りが必要だなあと感じる。