カーブスの後に、果物を買おうと母を誘って
スーパーの中で ウォーキングします。
床はバリアフリーだし、カートは安定していて歩き易い。
そういえば、日赤の玄関で 「車椅子がいい?カートもあるよ」
とボランティアさんが勧めてくださいました。
母は、直ぐにカートを選びました。
さて、買い物袋に詰めていると
小学4年生位の坊やとお母さんが、隣にきました。
お母さん「これを ここに入れて」
坊や「それで、△■●△・・」
お母さん「もう~早くして!」
坊やは不機嫌そうに どさっと投げ込んだので
お母さん「丁寧に入れんと傷む!」
坊や「そうですか!僕はもう一人で帰る。もう知らん!」
といって、何度もふり返りながら
プリプリ怒りながら、出口の方に歩いて行きました。
お母さんは、黙って袋詰めを終えて、足早に出口に向かいました。
大人になっても、思い通りにならない時に、小学生に変身する私です。
子供の頃、この手で大人がご機嫌をとってくれたのでしょう。
いつまでやってんの私?って話ですが
気付かなければ、高齢者になっても同じ手段で 成功を目指します。
成功体験が、これで生きる行動指針としてしみ込んでいるのです。
お母さんの反応を観察して、
「これは有効な手段ではないな」と、坊やは気付いたはずです。
子供は、様々な手段を試して、生き方を学びます。
大人や友人の反応で、成功したり失敗したりするので
いろんな人に関わることが 選択肢を育む過程で欠かせないですね