昨年末から母は外食を嫌い、実家で「やわらかランチ」です。
納豆巻に鉄火巻 コロッケと豚まん、桜餅と甘酒
免疫力を高める赤いヨーグルトも購入しました。
たまたま昨日は、2000円以上のお買物でガラポン抽選会!
同じタイミングで並んだ女性と、互いに気遣って
「あ、お先にどうぞ」
「全然急いでいませんから、どうぞ」
「私も急いでいないので、どうぞ!」
「そ、そうですか、では」と、私が先になりました。
肌触りの良い高級ポケットティッシュを獲得し、歩きはじめると
「大当たり~!!」の鐘が高らかに鳴り続けました。
あの優しい人にも いいものが当たってよかったよ
40年も使ってきた 机の引出しがスポッと抜けたり
備え付けのバスタオルハンガーが床に落ちていたり
新車を縁石に、ゴリゴリしたり
不整脈を感じたり、
身の回りで <これは?!> が増えました。
今夜、想定外の出費の算段をしているのも
殺界ザンス
嬉しくない状況を 元気にやり過ごせるのは、
期待値を低くして、<いのちがあれば丸儲け>を実践しているからでしょうか。
3年間だけという、期間限定に期待しているからでしょうか。
殺界が私だけでなく、皆に平等に訪れるからでしょうか。
私自身を守り、生きる応援を後押しする考え方を、防衛機制と呼びます。
殺界ザンスも、私のそれですね。
~酸っぱい葡萄~
きつねが葡萄を見つけました。
食べたかったのに、採れませんでした。
その時、「あれは酸っぱい葡萄だから、食べなくてよかった」
と、納得して立ち去りました。
腹が減ったとジタバタしても、
無駄にエネルギーを消耗するだけだからです。
この きつねさんと相談場面で向き合う時に
「どんなお気持ちでしたか?」と声をかけても
「悔しい、悲しい、辛い 不安 怒り 」等の
本物の感情を直ぐに聴けないのは当り前です。
そうしてきたからこそ、今まで生きてこられたのですもの。
無理に防衛を剝ぎ取って傷付けたくはありません。
どのタイミングで、どのように関わるとよいのかを探るために
先ずは、私がもっと防衛上手を目指します。