笑顔浴

優しい時間

湿度40%

2017年12月28日 | Weblog

 

室内の湿度が40%でした。こりゃあいかんと、

熱湯をガラス容器に注いで眠るようにしました。

気休め程度ですが、温かい気がします。

 

今夜、大林宣彦監督の「野のなななのか」(2014年)を、

たまたま偶然に 観ること叶いました。

なななのかとは、四十九日の事です。

「人は常に 誰かの代わりに生まれ

 誰かの代わりに死んでゆく。(中略)

 だから、他者と無関係ではいられない。」

というメッセージは印象的でした。

大東亜戦争、3.11の震災・津波、 原発事故 で

大勢の人が命を失ったことを 

忘れてはいけないと叱られた気がしました。

 

 

 

理不尽で不幸な出来事が 今も毎日起きています。

どちらにも正義があるのでしょうけれど

悲惨な戦争で 難民となって、テロで、大勢亡くなっています。

日本も、何がいつ起きても不思議ではありません。

 

身近なものなら、交通事故 犯罪・事件 自然災害 火災 ・・ 

「自分でなくてよかった」と、3日もすると忘れてしまう私です。

たとえば、バスや飛行機事故があった時

当日、キャンセルした人が助かって

その空席に搭乗した人が亡くなるのは 運命でしょうか。

 

食中毒の食事やお弁当を食べる順番だって

私の代わりに、彼の人が身代わりになってくれたのかもしれません。

自分の不幸として、簡単に忘れてはいけませんね。

 

そして、私たちは

想いを残して逝った人の生まれ変わりかもしれません。

せっかく生まれ変わったからには

誰もが幸せを感じる人生であってほしいです。

年末の忙しさに、こころが乾燥気味の皆様

嬉しい事で、潤いを与えましょうね。

 

 

 


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