室内の湿度が40%でした。こりゃあいかんと、
熱湯をガラス容器に注いで眠るようにしました。
気休め程度ですが、温かい気がします。
今夜、大林宣彦監督の「野のなななのか」(2014年)を、
たまたま偶然に 観ること叶いました。
なななのかとは、四十九日の事です。
「人は常に 誰かの代わりに生まれ、
誰かの代わりに死んでゆく。(中略)
だから、他者と無関係ではいられない。」
というメッセージは印象的でした。
大東亜戦争、3.11の震災・津波、 原発事故 で
大勢の人が命を失ったことを
忘れてはいけないと叱られた気がしました。
理不尽で不幸な出来事が 今も毎日起きています。
どちらにも正義があるのでしょうけれど
悲惨な戦争で 難民となって、テロで、大勢亡くなっています。
日本も、何がいつ起きても不思議ではありません。
身近なものなら、交通事故 犯罪・事件 自然災害 火災 ・・
「自分でなくてよかった」と、3日もすると忘れてしまう私です。
たとえば、バスや飛行機事故があった時
当日、キャンセルした人が助かって
その空席に搭乗した人が亡くなるのは 運命でしょうか。
食中毒の食事やお弁当を食べる順番だって
私の代わりに、彼の人が身代わりになってくれたのかもしれません。
自分の不幸として、簡単に忘れてはいけませんね。
そして、私たちは
想いを残して逝った人の生まれ変わりかもしれません。
せっかく生まれ変わったからには
誰もが幸せを感じる人生であってほしいです。
年末の忙しさに、こころが乾燥気味の皆様
嬉しい事で、潤いを与えましょうね。