アーモンドラスク
武士が己の刀剣の切れ味を試すために、
往来の寂しい辻に立ち、
通りかかった人へ 不意に切りつける行為を
「辻斬り」と申します。
本人が求めて無い時に
たまたま、お喋りした相手から
いきなり、酷評・批判で、
バッサリやられたら、そりゃあ
たまったもんじゃないです。
大怪我を負って、動けなくなるか
運よく逃げ切れても、トラウマが残ります。
~は失敗だ。
~が最悪!
~に希望はない。
否定的かつ思い付きの 一言で
一方的に斬られている場面に遭遇すると
見聞きした私まで、恐怖を感じます。
切れ味の良い「信念」ほど
丹念に手入れをして
自分の命を守るために
鞘から抜くことがあったとしても
人を斬らないで済むようにしたいね。