笑顔浴

優しい時間

2cmの段差

2019年05月11日 | Weblog

 

5月5日(日)に、

3週間ぶりに自宅マンションの メールボックスまで往復。

部屋のドアから外に出られると(達成感)です。

郵便物の半分を、リュックサックに詰めて持ち帰りました。

「また転倒しそう」という予期不安が強くて、

小さな成功体験をたくさん得る必要があります。

 

 

5月10日(金)に、ゴミ出しに挑戦しました。

小さなマンションなので、収集場所が近くて助かります。

5時半なのに明るくて驚きました。

 

「お早いですね」と、後ろから声がしたので

扉を広く開け、2歩後退して「お先にどうぞ~」と レンガ壁に寄りました。

時々ロビーでご挨拶する女性で 私より姉さまです。

 

「お手伝いしましょう」と、私の荷物に手を伸ばした瞬間、

バランスを失って、倒れてしまわれました。

たまたま、うず高く積まれたゴミ袋がクッションとなり、

お怪我は無さそうに見えましたが、私は緊張で、声が出ませんでした。

扉の手前に わずか2cmの段差がありました。

恐るべし。

目が合うと、ちょっと、はにかんで、ゴミ袋を置いてくださいました。

 

何度もお礼を伝えて、じわじわと戻ってきました。

移動する速度こそ 遅々としていますが、

1人での移動が可能なら、それだけで充分ですわい。

 


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