情報格差(デジタル・デバイド)
インターネットなどの情報通信技術を
使える人と、使えない人の間に生じる格差のことで
情報を得られない人を「情報弱者」と呼ぶそうです。
私の周囲1m以内で生じている格差は
新型コロナウイルス感染対策のワクチン接種予約の方法が
電話は混むので(家族の協力を得て)パソコンかスマホでとありました。
母が生きていたら、電話がかかってきたはずです。
お子さんも、お孫さんもおらず、固定電話しか使わない
皆さんは、どうなさったでしょう?
医療機関や老人施設が面会禁止の場合でも
スマホやパソコンから、オンラインで面会ができます。
操作ができる親族の居る人は、頻繁に交流できる一方で
1年間以上、顔を見られないご夫婦やご家族もいて、
本当に切ないことです。
今日は、日本病院ボランティア協会の交流会へ
オンラインにて参加しました。
小グループに分かれておしゃべりした時、
私と似た悲哀をお持ちの女性がおられました。
情報弱者のお手伝いをするボランティアが必要と強く思います。
市内に会議室を借りて、パソコンを設置して、
操作してあげたら 患者さんとご家族が再会できますもんね。
お互いに逢いたいはずですから。