ご存じ、都井岬の御崎馬(みさきうま)。
野生の馬が棲息することで知られ、「岬馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されているとのこと。
この野生馬は江戸時代に高鍋藩が軍用馬飼育のため持ち込み、放牧を始めたものが後に半野生化したものらしい。
野生の馬と広大な風景とで、観光のメッカと思いきやそれは以前の話。
この先の都井岬灯台までの途中には、廃墟になってしまった大きなホテル跡がいくつも放置されたままでした。
地元の町づくりの方々も、「どぎゃんかせんといかん」といってましたが、予算的なこと、また法律の壁もあってなかなか手の施しようがないとのこと。
美しい景観を見苦しくしているホテルやドライブインの廃屋は、ほんとうに日本全国大問題になっているようです。
「美しい国日本」を早く実現してもらいたい、あるいはさせたいものです。