四十九院コブシと残雪の
北アルプス北部にある御菱岳は標高2814mで、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在です。
背景の山並み頂上付近、武田信玄の家紋「武田菱」の雪型がうっすらとですが、浮かび上がっているのがわかるでしょうか。
御菱岳の名前のゆらいは、さましくこの「武田菱」。
戦国時代、信州が武田信玄の支配下に置かれると、この峰に現れる雪形が武田家の家紋である武田菱に似ていることから、「御菱岳」と呼ぶようになったといわれています。(受け売りですが・・)
それにしてものどかな昼下がり。
本州の山里ならではの雰囲気です。
Canon EOS5D MarkII EF70-200mm F11 AE