菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

麦のある風景

2014年07月29日 | 風景写真
大雨、強風の二日間が過ぎて、昨日から回復してきました。
ただ、今朝も快晴との予報だったのですが、シベリヤ大火の煙霧の影響がまだ続いているようでぼんやりしています。
そう言えば、もう20年以上前になりますが、ピナツボ火山大噴火という時にも日本にも影響があったのを思い出しました。
この時は日没後の空の色が、異常なほど紫色に染まったのを覚えています。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、秋蒔き小麦の収穫はほぼ終了。
後は今年の春に作付けした春蒔き小麦のみとなりました。
黄金色に輝いた小麦の黄色がくすんできて、あれほど彩り豊かだった丘も一段落。
祭りの後の寂しさのようなものを感じてしまいます。

ということで、「あの小麦の丘を再び」と題して(ちょっと大げさですが・・)何カットかアップしたいと思っています。
第一弾はこのカット。
秋蒔き小麦の丘ですが、日の出直後の光を浴びてより赤く染まりました。
この夏、この場所が気に入って早朝2~3度狙ってみましたが、イメージした条件にはなってくれませんでした。
自然相手の風景写真は条件次第、難しいです。(^_^;



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