菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

松阪牛とトスカーナワイン

2016年01月04日 | 五大シャトーワイン
三が日もあっというまに終了して、本日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。
昨夜の夕食は肉。
暫く和食系と日本酒が続いたので、三が日のシメは肉とワインにしました。
暮れに弟が美味しそうな松阪牛を送ってくれたので、少しだけ贅沢なワインを選んで空けることにしました。
そこで選んだのはこれ、ASKA 2012です。
FB友でもあるワイン文化史研究家のW氏が、昨年1年間に飲んだなかでコスパの良い特に印象に残ったお薦めの1本とのことでした。
抜栓直後は香りは充分に高いけれどやや酸味が強いかな、と感じました。
しかし、時間が経つにつれて開きはじめ、それは複雑な深みに変わっていきました。
十分な果実の香りもあり、樽で10ヶ月ほど熟成させるとあってほんのりと樽の香りもして、とても2012年ものとは思えません。
カベルネ・ソーヴィニヨン90%、カベルネ・フラン10%とカベルネ系100%のワイン。
スーパー・トスカーナらしい実に多彩な味で、しっかりとした個性を感じました。
ただし、松阪牛の個性のほうが強すぎて、この肉とのマリアージュは個人的には向かなかった感じがしました。
料理の選定は失敗したようです。(^_^;
ちなみにASKAとは、古代エトルリア人がワインやオリーブオイルを貯蔵したり、香水や花蜜を集めていた器の意味が“アスカ”というらしいです。






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