忘れてはならない、もう一人の1月27日生まれの人がいます。
ヴォルフガング アマデウス モーツァルトです。
モーツァルトは1756年の1月27日に生まれました。
音楽史上最も影響力のある作曲家の一人として知られています。
恒例となっている今回おすすめの曲は、バイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211です。
モーツァルトは幼少期の頃からピアノとバイオリンの両方で非常に優れた技術を持っていました。
バイオリン演奏者としての経験を活かして、バイオリン協奏曲を5曲作曲しています。
これらのバイオリン協奏曲は、バイオリンのための古典派音楽の中でも最も優れた作品群とされ、今日でも多くのバイオリニストによって演奏されています。
第2番のバイオリニストは以前にも紹介したクロエ・チュアで現在16歳〜17歳。(多分)
シンガポールのヴァイオリニストで、2018年、スイスのジュネーブで開催されたメニューイン国際コンクールのジュニア部門で優勝しています。
以前、ビバルディの四季を聞いて度肝を抜かれたことがあって以来ファンになりました。笑
バイオリン協奏曲第2番は、モーツアルトが17歳の頃の作品で、まさしく同じ年代の共演ということになります。
特に第2楽章の抒情的な旋律が聞き所です。
管弦楽は首席指揮者ハンス・グラフ率いるシンガポール交響楽団です。
マスクをしているのでコロナ禍での収録と思われます。
ヴァイオリン @ChloeChua violinist
ハンス・グラフ(首席指揮者)
シンガポール交響楽団
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